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「扉の影の女」横溝正史

推理小説を読んでいて思うのは、名探偵って毎回ちゃんと依頼料を貰って働いているわけではない……のに結構裕福な生活してるけど、どうやって収入を確保しているのかな?っていう疑問です。
統計を取ったわけではないけれど、事件に巻き込まれたり、勝手に自分の興味本位から事件に首を突っ込んだりすることが多々あって、それって無収入で働いてることになるんだろうから、その辺いったいどうなってるんだろうって思ってました。
「扉の影の女」では、私のこうした疑問を意識してくれてかどうか、金田一耕助の懐事情を意識して書いてくれていました。

「鏡が浦の殺人」では、海辺のリゾート地の情景が描かれていましたが、今年は海に行かず、夏季休暇の旅行にも行かず。


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