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書店でこの本を手に取った時、ちょっとした迷いがありました。 東日本大震災がテーマとなって…
とある地方にたどり着き、入りしなに土地の奇妙な因縁について聞かされ……その村には古い名家…
推理小説を読んでいて思うのは、名探偵って毎回ちゃんと依頼料を貰って働いているわけではない…
横溝正史ばかり読んでいると、来る日も来る日もドロドロの殺人事件ばかりで、多少辟易してきま…
「幽霊座」は歌舞伎舞台での話。 私は未だに歌舞伎を観たことがない。……別にこれといって強…
このところ横溝正史の絶版本を読み進めていますが、小説の出来自体のアタリ・ハズレはあるもの…
タイトルを見た時点から、かなりそそられていました。 "びっくり箱"の持つコミカルさと、"殺人事件"というシリアスさとが、どうミックスされるのかな、という期待。 蓋を開けてみると、結局、語り口からおふざけモードで、最後まで押し切ってしまっていました。まぁそうだよなーという感じですね。 一方、併収されている「蜃気楼島の情熱」はシリアスな出来でこじんまりまとまった、なかなか良い短編でした。
題名の通り、これはルパンや二十面相のような怪盗ものです。 有名な推理作家の作には、こうい…
これは金田一耕助が出てくるもの。 レビューを舞台にした事件が描かれる2作品が収められてい…
歪んだ血縁が深い因縁となっている事件……となると、つい金田一耕助かと思ってしまいますが、…
表題作を含めて、出来の良い作品でした。 エログロは少なめで、推理に重点が置かれています。 …
由利探偵 と ”幻の女”と呼ばれる女賊 と もう一人謎の女性……3つ巴の展開が面白い一冊…