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孤独のためのマガジン『孤星』

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「孤独」をテーマにしたマガジン。 孤独と闘う。孤独と共にある。孤独と向き合う。あらゆる「孤独」という概念に寄り添うメディアです。
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記事一覧

死にたいと言えない

死にたいと言えない

 すっかりご無沙汰してしまいました。前記事を書いてから4週間も経っているらしい。怖〜・・・。しかし本当に5月は忙しくしていて、よく切り抜けたと思う。もちろん楽しいことも多かったけれど!GWに始まり、プライドマーチがあり、なかなかそのあと頭が切り替わらなくて苦しい思いをして空回りをしたり。そうしたら6月に入り反動で希死念慮が強めになってしまったりしています。

 奇しくもタイトルは「シーサイド・スー

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傷つけばいいってもんでもない

傷つけばいいってもんでもない

 体力が無さすぎて先週の更新ができませんでした。今も正直このまま寝てしまいたい。こないだ、21時に飯を食うて、胃が重かったので夜にものを食べるのに耐えている。空腹は体にいいのだとやっとわかった。しかしチョコなんかはつまんでしまうが。
 
 余裕がない。というか、まだ、わからない。病んでないから、心の余裕はあるみたい。ちょっと危ないときもあったけど。たぶん、体力の余裕がない。
 私は幸せになる余裕が

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ふたつとあわい

ふたつとあわい

 4月になってから2週間経ち。はたらいています。ひいー・・・。でも、いろんな遊具があるなかでいちばん好きなものを、いちばん最初に任せていただいているのは、すごいことですね。そして研究の続きをさせてもらっているような環境。生きることを考えることを、続けさせてもらえている。

 しかし、夜型&デスクワークばっかりしてたわたしにとってはなかなかにハード。心に体が追いつかない。でも、生きてくために、いや・

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色を忘れたころ

色を忘れたころ

 函館をきっかけに仲良くなった妹のような存在が、毎月やっている(インスタで)ラジオにゲストで出させていただきました。この時、「まじで心がやられてたとき、見るもの全て彩度が落ちて、白黒に見えることがあった」という話をしたので、今回はその話を。

 今読み返すとちょ〜恥ずかしい(これが黒歴史ってやつなのか)んですが、当時、インスタに書き残していた、桜に八つ当たりしている文があったので、再掲しておきます

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死にたくないのね?よかった!…じゃなくてさ

 私の「死にたい」って、何歳くらいからなんだろうと、先日雨晴文庫さんの〈絶望図書を語る会〉でふと考えなおした。修了論文(という名の2万字を超えた制作報告書)ではずっと「幼少期から」と言っていたが、頑張って思い起こしてみても、すでに小学校高学年のときには考えていた気がする。ネットでそういう話ができる友達を見つけたのがその頃だったから。(その時の友人は今でも親友です)

 多分昔は「死にたい」なんて言

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