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記録的な降雪。。 雪山に来る時はご注意を。 「スノーボード中の女性が転倒 雪に埋まり、窒息死 新潟・湯沢」

2020/12/22

スノーボード中の女性が転倒 雪に埋まり、窒息死 新潟・湯沢

群馬県内や新潟県内では24時間で100cm超の記録的降雪 雪による交通障害等に注意を

大雪の関越道で車が立ち往生 「生きるか死ぬかの思い」

18日にかけて大雪の恐れ 交通障害に警戒呼び掛け

24時間で降雪量113センチ 湯沢町で観測史上最多を更新

関越道、雪で1000台立ち往生

関東方面から来られる方は、車の運転や車の性能も含めて、シッカリと対策してから雪山に向かいましょう〜。

年末年始にかけてまた寒波が来るようですので、お出かけの際はくれぐれもご注意くださいませ。

この大雪の日はちょっと早めにスキー場を退散しようと思って駐車場に戻ったのですが、数台の車がスタック。。
結局、全部の車のお手伝いで3時間。。
でもそれで良い出会いもできましたw

しかし悲しいお話も。。
かぐらスキー場では死亡者も出てしまったようです。。

かぐらスキー場と言えば、、
かなり早い時期にOPENしてCLOSEも遅いので人気のスキー場ではありますが、個人的にはコロナ対策はどうなんだろう?と思ってしまいます。。

特にゴンドラ、レストランなど。。

ゴンドラは平日でも満員電車並み。。
しかもマスクも無しで会話してるし。。
特に外人さんはアナウンスの日本語が分からないのか、僕の頭の上から飛沫攻撃してきますw

(もっと混んでる日もありましたが、混み過ぎで逆に写真取れませんでした。。)

レストランはパーテーションも無ければ、席も間引いてないですよ。。
で常連さんが長時間マスク無しで楽しそうに大きな声で会話しております。

そしてこちらは場所が代わって、ガーラ湯沢のリフトです。。

かなり密ですw
全然ソーシャルディスタンス取れてません。。
ってか取りたくてもリフトの上ではどうする事もできません。。
どうしても、というなら下の雪にダイブするw?
これが嫌で少人数で乗ろうとしても、従業員に無理やり詰めて乗れと言われます。。
笑顔で「4人で乗っても大丈夫なんですか〜?」
って聞いてみたら、
従業員のオジサンは慢心の笑顔で「ハイ!」と答えてくれました。。

これ、全部平日の写真です。。
土日になると、もっと大変な事になってしまうと思います。。

でもこれってすべてがお客さんが悪い訳ではないと思うんですよね。。
だって遊びに来てるんだから楽しみたい訳だし、つい会話が盛り上がることもある訳で。。
ソーシャルディスタンス取りたくても従業員にダメって言われたり、建物の中のスペースが物理的に取れなくなったままになっているのは、明らかにスキー場運営側の問題ですから。。

だとすると厳しい意見になるけど、それを見越してのコロナ対策ができていないスキー場に問題があるんじゃないかなと思っています。
大都市のお店はかなりの対策をしています。
(というか対策しないと営業できないような空気ができてしまっています。。)
それでも自粛や風評被害に悩まされています。。

それに比べるとスキー場の対策は全然まだまだと思われてしまうのだろうな〜と。。
ただでさえ病気が増える冬で、なおかつ野外での(寒さの中での)レジャーですから、相当な対策をしないと感染予防は難しいと思ってしまいます。。

また
「感染対策万全でお待ちしてます!!」
と謳っておきながら、実際スキー場に行くとこんな感じだと、ハッキリ言って詐欺ですよね〜w
「感染対策万全」という言葉を信じてスキー場に行ったのに、全然対策がなされていないと悲しくなりますし、もしもこれが原因でコロナに感染したら、悲しいどころの話じゃ無くなると思います。。

スキーインストラクターもやっている自分としては、スキー場を悪くは言いたくないのですが、でもこういう情報はキチンと発しないと逆にお客さんに失礼だと思っているので、悩みに悩んで敢えて書くことを選択しました。。
多分、後で色々な人から怒られると思いますw
でも今までこのブログでコロナ対策についても色々と書いてきた身としては、自分の関係する業種だけホントの事を書かない、というのはやっぱりどうなのかな〜と。。

という事で、今年のスキー場は「寒波による大雪」と「スキー場のコロナ対策がイマイチ」という事に気をつけてお越しくださいませ。

ウインタースポーツはとっても楽しいです!

ですので行く側も呼ぶ側もしっかりとしたコロナ対策をして、スキー場からは感染者が出ないようにみんなで気をつけて、シーズン最後まで楽しめたら良いなと思っています。


さて今回のブログの内容とは別件なのですが、ここ最近になってもまだ持続化給付金の不正受給のニュースが報道されています。

コロナウィルスの中、FacebookやYouTube、その他のSNSで資格のない人が法律相談をしたり、法律説明をしたり、という事が異常に増えたと思っています。これは正直とても危険なことだと思っています。。
また無資格者からの「相談に乗るよ」という甘い言葉にもお気をつけください。知り合いであっても、キッパリ断る勇気を持ちましょう!

もちろん相談する側が「相談した相手は無資格者(シロート)だから、何か問題が起こった時は全て自分の責任で自分が罰せられても仕方ない」と割り切って相談をするなら問題は無いと思います。(ならば相談する意味は無いと思ってしまいますが。。)
でもやはり自分が犯罪者になってしまったり罰則の対象になってしまう事を考えると、やはりきちんと有資格者に相談をするのが良いと思っています。

クサっても「餅は餅屋」だと思います。

無資格者に相談するのは、「リスクは全て自分がカブる」という気持ちでないと相談すべきではない、と思っています。それを信じて、もしも犯罪を犯してしまっても結局は犯罪を犯したあなたが罪を被ることになると思います。


例えば持続化給付金で、不正が見つかると、このような罰則が待っています。

一 不正受給を行った申請者は、前項第2号の給付金の全額に、不正受給の日の翌日から返還の日まで、年3%の割合で算定した延滞金を加え、
これらの合計額にその2割に相当する額を加えた額を支払う義務を負い、事務局は当該申請者に対し、これらの金員を請求する旨の通知を行う。
二 不正受給が発覚した場合には、事務局は原則として申請者の法人名等の公表を行う。
三 事務局は、不正の内容により、不正に給付金を受給した申請者を告発する。


もしも100万円を不正受給した場合、
●約120万円を支払う義務
●そして、世間に名前などを公表されてしまう
●最後に告発(訴えられる)
となります。

これでもあなたは無資格者に相談をしますか?
結局それで不正受給となってしまっても、上記のような罰則を受けるのはあなた本人となります。とても恐ろしいですね。。


今後もこのような持続化給付金の不正受給のような事件はたくさん出てくると思いますので、本当にお気をつけください。


法律相談ができるのは、弁護士、司法書士、行政書士、税理士、公認会計士などの法律に関わる士業です。
専門分野や独占業務などもあるので、全ての対応ができるとは限りませんが(しかし弁護士さんは何でもできます!)その場合は違う士業さんを紹介してくださると思います。
我々士業でも、「できる範囲」というのはきちんと決まっています。
例えば行政書士ならば、書類代行などの業務における法律相談はできますが、業務外の法律相談はもちろんできません。(当たり前ですねw)
にも関わらず無資格者が法律相談をしてしまうのは非常に危険ですし、無責任な行動になりかねませやん。
(〇〇弁護士さんに聞いたら〜、とか、知り合いの弁護士さんにお願いされて〜、〇〇弁護士から承諾をもらって〜、なんていうのは怪しいですよ。そもそも士業が無資格者にお願いすることなどはまず無いと思って良いかと思います)

法律相談はきちんと有資格者に相談しましょう!


ちなみに補助金や助成金などは、厚生労働省の管轄のものを除いては、行政書士の業務となります。(厚生労働省の管轄のものは社労士(社会保険労務士)の独占業務となります。)
ですので、補助金や助成金については一部を除き、弁護士さんか行政書士さんにご相談下さい。

※持続化給付金、家賃支援給付金につきましては各省庁も行政書士が申請の唯一の専門家として認めております。




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