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徹底検証。有象利路先生の『サキュバスとニート ~やらないふたり~』に一番よくあうコンビニの中華まんはこれだ!

『みんな私のタックルを研究してくる。だから全員タックルで倒した』
 吉田沙保里

Elephant in the room部屋の中の象』という言葉があります。
その場にいる全員が認識しているにも関わらず、その面倒さゆえに誰もそれにふれようとしない問題を意味するアメリカの慣用句です。
2021年、人類は一匹のゾウさんに悩まされていました。
いわずもがなそれは、有象利路先生の『サキュバスとニート ~やらないふたり~』を読む際、我々は一体どのコンビニのどの中華まんを食べればいいのかという問題です。
せんえつながら、みなさまの一助になればと思い、近所のコンビニを巡り、片っ端から中華まんを食してまいりました。
一例にすぎませんが、少しでも参考になれば幸いです。

ではトップバッターはこちらの方です。

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豚角煮まん(ローソン)

スタンダードな肉まんなんてつまらない。
我々はこれから有象利路の新作に挑もうとしているのだ。
まちがいなくハイカロリーな物語が待っている。
つまりこちらのカロリーを奪われる。
負けてなるものか。
ページから振り落とされないように、物語にしがみつづけられるカロリーが必要だ。
つまり豚が必要だ。
豚を食え、豚になれ、そして豚のように貪り読むのだ。
ちなみに断面はこのようになっております。

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とぅるんとしたタレにつつまれた豚さんの角煮がお口の中でホロりととろける至福の体験があなたを待っています。

つづきまして、この方に登場していただきましょう。

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とろ~りチーズの濃厚ピザまん(ファミリーマート)

中華まんランキングで常にトップを誇る人気もの。
中華とは何か、ピザとは何か。
なお、なぜファミリーマートのピザまんなのかといえば、そこに一応の理由はございまして、味だけで比べるのなら、セブンイレブンのほうがおいしいです。
10人いたら8人はセブンイレブンに軍配を上げると思います。
しかしですね、ほおばった瞬間に口の中になだれこむチーズとトマトソースの波がファミリーマートのピザまんにはあるのですよ。
口の中にドバっと出てきます。
これは偶然とか気のせいではなく、数回試してみても同じ結果だったのでまず間違いありません。
私はコンビニの食品に関しては新規性とイベント感を求めているので、味よりも体験を優先します。
同時にそれは、有象利路作品に共通しているドライブ感を連想させ、中華まん(ピザ)というジャンルの不特定感は、サキュバスとニートを想起させてくれます。

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みなさんの大好きな断面です。
ピザまんのえっちなイラスト描かれる予定の方は参考にどうぞ。
そういえば、ファミリーマートのピザまんにはもう一種類、ピザーラとコラボした、ピザーライタリアンバジルのピザまんという上位種があるのですが、正直あまりピンときませんでした。
ただし、これを書いてる人間は普段、スーパーで買ったキャベツの千切りとサバ缶を主食にして、あとはゆで卵と納豆を取れば問題ないだろうと本気で信じているやつなので、味の判断についての責任は一切負いかねます。

とはいえ、いい加減に選んでいるわけではなく、ここに並ぶ面々はしっかりとした選考を経てここにいるんですよ。
まず最初にそれぞれのコンビニにおもむき、ケースの中にある中華まんをひとつずつ買って、冷めたら台無しなので、店から出たら近くにある公園などですぐ食べるを繰り返します。
特徴を記録して、二回目は気になった商品をいくつか買って食べ比べて、それから三回目は撮影用のものを買います。当然ですが、撮影後はおいしくいただきました。撮影後はしばらく部屋の中が冬のコンビニみたいな匂いになっていました。

今思えば、連日お店にやってきては中華まんだけを大量に買っていく私は、高確率で変なニックネームをつけられていたことでしょう。
「おい見ろよ、今日もニックマンのおでましだぜ」
とかなんとか、ロックマンみたいなイントネーションで呼ばれてたにちがいありません。
私の入店と同時に店員さんたちの脳内には、テレッテレレーと例のイントロが流れていたことでしょう。

いえいえ、マイナス思考はいけません。
このご時世、たくさん買う人はありがたいお客さんにきまっています。
むしろ感謝され、あがめたてまつられている可能性だってあります。
私の来店を確認すると、監視カメラを見ていたババ様が
「おお、なんということじゃ。まん様が、今日もまん様が当店に顕現けんげんなされたぞ。皆の衆、はようまんをかして、まん様をおもてなしするのじゃ。そうれ、蒸かせや蒸かせ」

少なくとも三日連続で入店したとき、ローソンの店員さんは私の姿を見るなり例のまんを蒸すマシン(正式名称不明)の後ろにまわってスタンバイしてましたからね。
あ、すみません。今日はからあげクンの気分なんです、なんて口にしようものなら、ロッピーでぶん殴られていたかもしれません。

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CoCo壱番屋監修 チーズカレーまん(ファミリーマート)

肉まん、ピザまんと同等の高い支持を得ていそうなカレーまんですが、不思議なことに、コンビニ大手三社の中で現在(2021/12/1)取り扱っているのはファミリーマートのこちらだけです。
ただし、これよくわからないのですが、どのコンビニも公式サイトの中華まん情報が信用できないんですよ。
サイトのどこにも載ってないやつを置いていたり、レギュラー商品みたいな位置に表示されているのに、もう取り扱ってないと店頭でいわれたり。
もしかしたら、あなたの近くのファミリーマート以外のコンビニにはあるかもしれません、カレーまん。

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話は変わるんですけど、去年、そこそこの長い期間、痔になってました。
痔ですよ。痔。
読めるし、意外と簡単な文字だけど、いざ書けといわれると、どんな字だったか上手く思い出せないでおなじみのです。
春くらいにですね、なんかお尻いたいなと思いはじめて、数日たってもなおってくれないから、なるほどこれがいわゆる痔ってやつですかと、最初はみくびってたんですけど、一週間、十日と経過してもまだいたいので、ちょっとネットで症状を調べてみると、やっぱり痔でして。
運動不足で座る時間が増えると痔になる確率が上がり、テレワークうんぬんでそうなる方も増えていると聞きます。
確かに座ってる時間は増えたような気もしますけれども、体調には気をつかってるほうだと思ってましたし、運動だってiPadでこの動画見ながら毎日やっているというのにどうして。

お尻のお医者様に行けば早いんでしょうけど、当時はお外に出ること自体、あまり推奨されていないというかほぼ禁止されていましたし、正直、自由に外を移動できたとしても、なんか行きたくないじゃないですか、そういうところって。
それでまあ、薬を買って塗ったりしてみるとしばらくは安定するものの、しばらくするといたみが戻るのですね。
これ一本使ってもよくならなかったら尻医者にGOってやつをすでに十本くらい使ってたのですが、相変わらずヒップだけ毒沼に沈んでるような状態なのですね。

そんなこんなで数ヶ月が経過して、さすがにがまんの限界がやってきて、もういい肛門科にいくしかないと。
私はそこそこのBL読者なので人様にお尻を向けるとどうなるか検討はつくのですが、現実と創作の区別をつける分別だって、かろうじて持っています。
さあ、いこうか。
いや、まだこわい。
だから最後にもう一度だけインターネットに助けを求めます。
自力で痔をなおす系の情報によると、食事の際に刺激物の摂取を控えるとよくなると書かれています。
そこでふと、思います。
実は私、昨年の春からずっとカレー作りに凝ってまして、凝ってましてというかハマってまして、カレー粉をはじめ複数のスパイスを混ぜる本格的なものを毎日作っていました。
料理好きの人から見れば、それのどこが本格的じゃいと思われるかもしれませんが、それまではお召し上がりの直前に入れる小袋があるタイプのカップ麺を作ることを、ちょっと手の込んだ料理と呼んでいた人間なので、偉大な進歩といえるでしょう。
問題はそこではなく、そんなカレーを毎日作っていたということです。
これは誇張でもなんでもなく、文字通り毎日です。
通販サイトのレビューによれば、毎週カレーを食べている四人家族が半年かけて使い切る業務用チックなカレー缶を週一で消化していました。
思えば、あのころからお尻がいたくなっていたような。
しかし、カレー粉は塩も砂糖も入っておらず、どちらかといえば漢方のようなもので、むしろ健康にいいだろうと、バッサバサ消費しておりました。
ためしに数日カレーを控えたところ、嘘のようにいたみが消えましたとさ。
カレー粉、お前だったのか。ワシのケツをいたぶっておったのは。

余談というか経験談ですが、とりあえず高ければうまいだろうの精神で素人が何も考えずに高級なスパイスを買ってカレー的なものをこしらえてみても、本当にただの漢方の煮汁みたいな味しかしないので、初心者の方はS&Bのナチュラルピュアカレーパウダーからおすすめしたいです。
これはわかりやすいくらい、ワンランク上のカレーを作ることができます。

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ところでみなさん『サキュバスとニート ~やらないふたり~』の書籍は紙と電子どちらを購入されましたか?
私はもちろん、どちらもです。

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本当は電子版だけ買う予定で、イラストの画質もいいのでブックウォーカーで買うつもりだったのですが、今回はKindle paper whiteで読みたい気分だったので、キンドル版を購入しました。
ところがですね、このようなものが目に入ってしまったのです。

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というわけで購入させていただきました。

私、定期的に願いを叶える強化月間というのを実施しておりまして、それが何かといいますとSNSで目に入った誰かの願いを無条件で叶えるというそのまんまのものでして。今月がそれです。
私はラー油さんがゲームショウの現場から実況してくれるリアルタイムのつぶやきを見たくてTwitterをはじめた人間なので、基本的にゲーム関係のイベントをやっていないときは一日一回くらいしかTwitterを開きませんし
Twitterを楽しみすぎないためにフォロー数は10人までと決めているので、これまでは非常におだやかなタイムラインだったのにTwitter公式アプリさんはアップデートのたびにとにかく他人とつながることを強要し、このたびついにホーム画面の強制表示を開始したせいで、このところ見ず知らずの人がどしどし表示されるようになりました。
しかもそのような方にかぎって、今日は誕生日だから何かプリーズ的なつぶやきが表示されていたりするので、ほしいものリストから何かプレゼントをします。
なぜなら今月は願いを叶える強化月間であり、私は自分ルールに縛られるタイプの人間だからです。

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私は有象利路先生を尊敬しているので有象利路先生のつぶやきが表示されることに何ら問題はないのですが、それでも私のタイムライン上における有象利路先生の出現率は、アメリカのティーンエイジャーたちが山にキャンプにおもむいた際に遭遇する殺人鬼と同程度の高さを誇っているのですが、何か理由でもあるのでしょうか。

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ちなみにセブンイレブンの肉まんです。
ローソン、ファミリーマート、セブンイレブンの中では一番おいしいと思います。
今さらですけど、断面があまり美しくないのは、手で割っているからではなく、私の包丁スキルがゼロだからです。

つづいての中華まんはこちらです。

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一瞬、考えてみてください。
この中華まんの中身、何だと思います?

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果肉ごろっとりんごまん(ローソン)

甘い系の時間です。
こちらは物語ではなくイラストをより深く味わうために召し上がっていただきたいと存じます。

サキュバスとニートには終盤に一枚、明確なサービスイラストが存在しておりまして、要するに、えっちな絵なんですけど。
初見でそれに遭遇したとき、ちょっとぶるっとしてしまったのですね。
ドスケベだったからという理由もなくはないのですが、でもそれだけじゃないんです。
異様に高い露出度以上に、物語との浸透性が高いと申しますか、一体感というよりも、イラスト、テキスト、ストーリーの相乗効果で、おそらく漫画や動画では不可能な、ライトノベルだから成立しているシーンができあがっていて、それにたかぶったのです。
そんな一枚を見事に描ききった猫屋敷ぷしお先生はすごい技術と才能のある方だと思い知らされ、有象利路先生と同様、これからどんどん活動の場を広げていかれるのだと確信した次第です。
純粋に、猫屋敷ぷしお先生はめちゃくちゃ絵が上手いです。
イラストレーターさんに絵がうまいというのは、コアラに向かってユーカリを食べるのが上手だといってるみたいで、もっと他に気の利いた言い回しはないのかともやもやします。
もしかしたら、猫屋敷ぷしお先生はユーカリを食べるのだってうまいかもしれないじゃないですか。
そうですよ。猫屋敷ぷしお先生はめちゃくちゃユーカリ食べてますよ絶対、きっと、たぶん。
しかしサービス度の高いシーンで、あそこはイラストじゃなくてストーリーがいいんだよと豪語するのは、エロゲーやってるのがバレて言いわけしてる中学生のようでもあります。
違うんだって、俺はビジュアルが見たいんじゃなくてストーリーを楽しみたくて、あのゲームやってたんだって。うそじゃないって。
正直、イベントシーンとか全部飛ばしてるからね。マジでストーリー目当てでプレーしてるからね、スーパーリアル麻雀。

います、こういうコンビニの店員さん。
ピザまんを下さいと言ってるのに、カレーまんを包もうとするタイプです。
「なぜそんな間違いするんですか。ピザとカレーじゃ全然発音違うじゃないですか。耳の穴にカレー粉でも詰まってるんじゃないですか? ああん?」
「うっせえな。カレー粉詰まってるのはお前の尻の穴だろ。また痔にされたいのか? おおん?」
「まって下さい。どうしてそんなこと知ってるんですか。もういいですよ、間をとって、その新発売のリンゴのやつ下さい」

以上のことから、猫屋敷ぷしお先生のイラストにはリンゴがよくにあうのでございます。

さて、残すところあと二つとなりました。
当初ランキング形式にしようかとも思っていたのですが、一位と二位が圧倒的すぎて三位以降の優劣がほぼなくなってしまったのでやめました。
当然、次は第二位の紹介となるのですけれど、人によってはこちらが一位にもなり得ると思います。
さっそくいきましょう。
第二位は

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備長炭です。

正確にいうと、こちらは別に消し炭でもなければ、おっちょこちょい系ヒロインの料理した自称オムライスでもなく、ローソンのスパイシーレッド肉まんです。

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もしかしたら軽くネタバレを含むかもしれませんので、ご注意ください。
こちらに関しては短くシンプルにお伝えしたいです。
まず単純に、すごくおいしかったです。
具材が入ってる系の中華まんでは個人的に一番好きです。
歯ごたえのあるお肉がけっこうゴロゴロ入っているのと、その名に偽りのないスパイシーさが絡みあって、満足度の高い一品です。
そして物語的にも意味を感じずにはいられません。
闇のような漆黒の衣に包まれていたのは、炎のような赤いかたまりです。
真っ暗の内側にはまだ熱いたましいが宿っていたのです。
それは物語の終盤、ついに心の内があらわになる、あのキャラクターを連想せずにはいられません。
本編320ページあたりから頬ばるのがおすすめです。

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さて、いよいよラストです。
みなさんの考えていることはわかります。
こんなまわりくどいことやってないで、さっさと一位だけ教えろと。
世の中、お前や暇なYouTuberみたいに中華まんばっか食べてないんだと。
おっしゃるとおりです。
それでは発表しましょう。
有象利路先生の『サキュバスとニート ~やらないふたり~』に一番よくあうコンビニの中華まんはこちらです。

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ふわっふわ×濃厚 ごまあんまん(セブンイレブン)

この企画を思いついたとき、おそらく一番は簡単に決まらないだろうなと思っていたのですが、いざはじめてみると一瞬で決定してしまい、逆に困惑してしまいました。
これは完全に私の偏見なんですけど、正直、あんまんの存在意義ってわからなかったんですよ。
ようするに、あったかいあんぱんじゃないかと。
だったら別に食べなくていいやと。
当初、手当たり次第に中華まんを買って、中身を確認しないでばくばく食べていたら、異様においしいやつにぶつかって、最初それがあんまんだと認識できずに、なんだこの甘いお肉のやつ、むちゃくちゃおいしいなと感動して確認したら、ああ、あんまんだったのかと。
私は偏見だけでそれを避けて、その可能性に気づけていなかったのです。

みなさん、正直になりましょう。
正直、偏見で避けている方、いらっしゃるんじゃないですか?
『サキュバスとニート ~やらないふたり~』
このタイトルで、イラストで、作者で、なんとなくこれはこんな感じなものなんだろうなと憶測できめつけてスルーされてる方。

地球に五人もいるといわれるこのnoteの熱心な読者しか知らないであろう
私がここで唯一、非表示にしている記事は、何をかくそう有象利路先生の
『賢勇者シコルスキ・ジーライフの大いなる探求 ~愛弟子サヨナのわくわく冒険ランド~』についての感想文です。
全編ほぼ愚痴しか書いてないのでさすがにどうかと思い非表示にしました。
トンファーの達人に無理やり焼かせたゴルゴンゾーラピザのようなよくわからない作品、というよくわからない例えでdisってました。

私は有象利路先生のデビュー作『ぼくたちの青春は覇権を取れない。-昇陽高校アニメーション研究部・活動録-』にとてつもない衝撃を受けて、まいった、この才能には絶対敵わないと降参して、知らない人に布教活動するくらい降伏していました。
だからシコルスキでの方向転換とそのネタが自分にあわなかったことにショックを受けてました。
日頃お世話になってる有益なアプリを教えてくれるサイトの管理人さんはその年のベストにシコルスキを挙げていたので、単に私と作品の相性がよくなかっただけといえばそれだけなのですが、世間がほめているからといって、私の意見が変わることはなく、新作であるサキュバスとニートの情報解禁時点での感想は、なんかシコルスキっぽいのきたな、でした。
期待値は、高くはなかったです。

セブンイレブンのふわっふわ×濃厚 ごまあんまんのおそろしいところは
その圧倒的な中毒性にあります。
あまいものとしょっぱいものを交互に食べていれば無限に食べつづけられるといった言説がまかりとおっていますが、これはまさにそれです。
もちもちでしょっぱい皮と芳醇な甘さのあんのタッグは中毒性高いです。
無限にいけます。
塩と砂糖の中毒性はドラッグ以上なのにどうして規制されないかしら?
ってポピー・アダムズさんも首をかしげていらっしゃいました。
他にも例えば、肉まんやピザまんに関しては、それぞれのコンビニの個性があって、好みはわかれても優劣はないと思います。
しかし、あんまんはセブンイレブンが圧倒的です。
ファミリーマートのごま風味あんまんはセブンイレブンのそれと味が近いのですが、ややインパクトに欠けます。
ローソンには北海道小豆のごまあんまんという見た目と価格的に上位のものが存在しており、こちらはごまのぷちぷち感といった食感は楽しめるのですが、総合力ではセブンの勝ちです。
予想外の魅力、避けてた人にこそ味わっていただきたい、好きな人には説明不要のおいしさ、これぞまさに『サキュバスとニート ~やらないふたり~』に一番よくあうコンビニの中華まんといえるでしょう。

気づけなかったものに気づいた瞬間、大好きになった。
なんとなく避けていたものこそ、求めていたものだった。
あのとき敵わないと思っていた有象利路先生が帰ってきた。

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それにしてもよく食べました、中華まん。
過去30年の合計摂取量より、この三日間で食べた量のほうが明らかに多いです。最初の一日で上回っています。
この前の健康診断で身体測定したとき、身長175㎝ 体重67kgのThe中肉中背ですね、あと5kgくらい痩せれば健康的なスリム体型になれますぜ、目指してみればどうですかい? といわれたあとでやっているのがこれです。
別に私は意味不明な理屈を並べてゼロキロカロリーだのどうのというつもりはなく、そもそも肥満の原因はカロリーではなく糖質です。
同時に私はゲーム脳支持者でもあります。
基本的に中華まんの外見は白いものが多く、大量の白まんは体内で連鎖して大多数はなかったことになっているはずなので、結果的に中華まん二個分くらいのエネルギーしかとりこまれていない気もしたのですけれど

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思ってたより、白いやつ少ないですね。

さあ、その脂肪を燃焼させるんだ。


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