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星の物語 冒険の解説書 その三


前回の記事の続きになります。

少年シルバは第二の惑星 時間が生まれた星 へと夢気球でやってきました。
ここでは重要キャラクターとして、ツアーガイドのミキ、時間の空間から現れるトワさんと出逢います。

ツアーガイド:ミキ(イメージ)

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時空間から現れる男:トワ(イメージ)

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シルバは時間が生まれた理由や、宇宙での時間の概念をこの星で学びます。
勿論キャラクターに名前を付けたのはSANAさんで、ミキは(未来)、トワは(永遠)という時間軸の名前が付けられています。

僕個人的に最も引き込まれた世界がこの第二の惑星でした。

この時間が生まれた星には、少しコミカルな要素も入っていて、割とイメージしやすい世界観のような気もします。


時間という概念と、人生の流れを組み合わせたメッセージを入れています。

今という時間を大切にするって、実は結構難しい事ですよね。
目の前の課題にがむしゃらに取り組むこともそうですし、過去に学んで将来への計画を立てたりとか。

でもどんなに計画しても、計画通りにいかないのが人生ですよね。

それでも試行錯誤を繰り返して、前に進むしかない。

時計というものも、歯車が逆に回ると言うことはなく、電池などがある限り秒針は絶えず動きます。

同じ数字の時間でも、決して同じ時間では無い。
時計を見ていたら、ああ、人生みたいだって思って、この第二の惑星の原案のテーマが出来たのですが、これをSANAさんが面白いシナリオに仕上げてくれたのでとても個人的に気に入ってる章です。

現在が秒針。

過去が短針。

未来が長針。

時計で表す時間配列は、その動き方でさえ人生に重なる。

命という電池が動く限り、秒針という今が動き続けて
その結果、長針の未来が動き、
やがてゆっくりと短針の過去も動く。

今を生きる限り、未来も変化し続けて、ゆっくり過去も変化させる事が出来るという事なんですが、
どんなに辛い過去でさえ、少しずつ変化するというメッセージです。

この時間枠の物語は科学的なのですが、
少年シルバはここで時間の仕組みと、もう一つ大切な事を学ぶんです。

それこそが、重要なタイミングだったり、縁のようなものを大切にするという心であります。

どのようにしてその心を学んだのか、是非、本編を読んでいただけると嬉しいです。


目指せ、全国の教科書に記載の星の物語

ではまた次回。



星の物語エンディングテーマ



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