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夜の銀座で会いましょう

螢光TOKYOというイケてるクリエイティブエージェンシーがありまして
私の前職とはざっくり同業だったのもあり、前職時代に螢光TOKYOの代表でクリエイティブディレクター/アートディレクターの手島領さんから声をかけてもらい『螢光NIGHT』というパーティーがはじまったのは5年ほど前。場所は当時オープンしてまもなかったGINZA MUSIC BAR。ホスト役でお店のプロデューサーでもある大沢伸一さん、レギュラーメンバーは手島さんと、浜崎あゆみさんの元プロデューサーで音楽の鬼、なんでも知ってる冨田恭通さん、ついでに私。

DJではなくセレクターというかたち、mixではなく選曲の妙で音楽を楽しんでもうらお店の方針にのっとりながら(音の拾い方が素晴らしいGMBのターンテーブルがトルクの構造上mixに向いていないというのもあり)、螢光NIGHTでは毎回選曲テーマを設定し催されてきました。「映画音楽」がテーマだった回にはセレクター陣みんながみんなI've seen it all(Björk ft. Thom Yorke/ダンサーインザダークより)をもってきてしまってそりゃそうなるよね~と笑ったり。手島さんが設定するテーマの意味がわからずイベント前日しばし頭を抱えることもありました。

テーマに沿いつつも、かかる音楽のジャンルはバラバラ。ゲストセレクターもいろんな方がいらっしゃいました。LITTLE TEMPOのせいじさん、ヒロ杉山さんや銘酒「澤屋まつもと」の杜氏の松本さんご兄弟(プロDJを目指されていたこともあったそう)などなど。手島さんのお仕事関係や交友関係の広さや人望を隅っこで指をくわえて(泥酔しながら)みてきました。DJというかたちをとらないことでいろんな音楽や各々の思い出話との出合いもありました。クラブじゃないから母や久しぶりの親族も遊びに来てくれたり。

専属セレクターやゲストがウィットにとんだ選曲をし、スピーカーはタンノイのウエストミンスターだし(一対で1,000万弱する名機、音もさることながら見た目もたいそう麗しい)、お酒は美味しいし、お客さんはいわゆるヒップな外国人の方も多いし、テレビの中で拝見する方がいらしたり、「あぁアタスも気づいたら都会の大人になったんだな」と錯覚してしまうような、そんな場所がGINZA MUSIC BARなんですなんつって。

明日19日(木)は久しぶりの螢光NIGHTの開催です。
テーマは「ブラックスワンナイト」。ちょっぴりオシャレしたり、濃いリップを塗ってみたり、やおら試合予定もないのに勝負下着を身に着けてみたり、おもいおもいのブラックスワンで杯を交わしましょう。

クラブではなくバーなのでエントランスは無料です。一杯だけひっかけたり、待ち合わせ利用や、二次会にもどうぞ。
銀座6丁目の交差点のすぐそば。お待ちしております。

12月19日(木)
20:00スタート(お店は18:00からあいてます)

GINZA MUSIC BAR

☆新橋駅から徒歩4分 / 銀座駅6分

※お店自体は明け方まで営業されていますが、私は夜が滅法弱いので日付けが変わる頃にはおいとまするかもしれません。

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