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2階から目薬


目薬を差すのが、下手。
下手です。

狙いを定めて、よしっと思っても、うまくさすことができずに、
外側にポタポタポタ。

ち~~が~~う~~~って
自分でも、歯がゆくて、仕方ない。

目頭の方からクッと入れると、うまくいくよってアドバイスされて
ふむふむって思ったのだけれど
目薬の容器が、どうしても肌につきがちになってしまうのよね。

それはね、不味いらしいの。
雑菌がさ、容器についちゃうと、とても不味いんだって、ドクターから聞いたよ。

仕方がないので、自分でさすのを諦めて
母にさしてもらったりしたのだけれど
人にさされるのって、なんか、緊張するのよ。
「今くるか、今くるか」って、身体が硬くなってしまって、呆れられる。

やっぱり、いい年なんだから、大人なんだから
目薬位、巧く差したい。

オトナ=一人で目薬うまくさせます

この公式を、完成させたい。

あ~~~なのに、どうして巧くできないんだって
ぐじゃぐじゃ言っていたら、この間TVで
目薬を差すときには、「あ~~」って言いながら差すと、
筋肉が緩和されるので、上手にできますよ
って。

本当に??
・・・・
・・・・
まあ、ものは試しよね。
・・・・
・・・・

「あ~~~~~」

・・・
・・・できたっ!!!
きゃーーーーっ!!!巧くできたっ!!!!

「そんな事も知らなかったの??」って思う方もいらっしゃるだろうけれど
わたくし的に、大きな大きな感動!!!

それ以来、目薬差すときは
「あ~~~~~~」
声に出しながらやっているんだけれど、

「・・・なに??どうしたの??何か踏んだ??
なんで変な声出しているの??」

そのたびにチェックが入る事が、次の問題。

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