見出し画像

vol.13 異業種の人と話すと、ビジネスアイディアが見つかる [6か月で旅行×仕事のライフスタイルを作る]

同じ業種の人とだけ、つるんでると、
視野が狭くなる、と感じることがあります。
【業界の当たり前】が当たり前になるから。

社会派ブロガーちきりんは、
「独立したら、異業種の人に会いにいくといい」
と言っております。
業界の当たり前、と、一般の人のギャップが仕事につながるから、です。

ちきりんは、長年マッキンゼーにいたので、
「外資の考えが当たり前」になっていた、と言います。
ちきりんは、日本の出版社の人と話した時、
会話がかみ合わない部分がありました。
え、こんなの当たり前でしょう?と。

それが、
「リーダーシップは【誰にでも】絶対に必要なもので、疑う理由がない」
でした。
外資で働いてきた彼女には、当たり前なこと。
ところが、日本の出版社の人には、ピンとこない。

「日本企業で働いている人は、これが分かってない人がいる」
という事に初めて気づきます。
そこで、生まれた本が
「採用基準」 という本でした。
※ちきりん さんの本名のほうのお名前で出版
======
私のお客様の英語の先生は、
友達にTOEICの点数の上げ方を教えてほしい、
といわれます。
1つだけアドバイスしたら、、、、
150点点数がアップ。

この英語の先生は
「え?こんなのあたり前じゃないの?」
「とるに足らない、小さな知識」

と思っていた、と言います。
でも、一般の人には【大きな価値があった】
【その業界での当たり前】と
一般の人の当たり前のギャップが、仕事になる
のです。
======
私の場合も、業界間のギャップが、今仕事になっています。
もともと、商品開発の仕事をしていたため

「マーケティング、これぐらい知ってて当たり前」
と思っていたものがありました。
ところが、それは、私が商品開発をしていたから、
知っていた事で、
一般の人は分からなかった。

「それ、どうやったの?」 と聞かれたことに、
答えていったら、、、、仕事が大きくなってきました。

自分が当たり前!だと思っている事が
大きなチカラになる、と教えてくれたのが
「55歳からのリアルな働き方」#田原祐子 さん著
55歳からのリアルな働き方 | 田原祐子 |本 | 通販 | Amazon

55歳~とありますが、
20代でも、30代も、40代でも響く内容です。
「当たり前に積み重ねてきたもの」
が大きな財産になります。
それが「暗黙知」になっている。
本人は当たり前だと思っているので、価値に気づいていない。

「それ、すごい事ですよ!」と言われることで
自信になる、ことがあります。
私は田原さんとは、あるコミュニティでご一緒させていただき、
「暗黙知」コンサルも受けました。

「こんなの大したことない・・」と思っていたことが
価値があることですよ、と教えていただき、
本当に感謝しています。
自分自身では、気づかない、のです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?