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ポエムハラスメント

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僕の詩作
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#恋

恋は人を狂わすのに特化している よく云われているが病に近い状態である もう要らないと望んで…

二人の狡猾

駅までを辿る道。 突然、降り始めた雨。 男は女の手を取り、走り出す。 駆け込んだ停留所。 二…

幕引き

停滞する恋物語。 我儘なだけのヒロインを降した。 代わりにマネキンを抜擢。 臆病な主役の代…

過失

死が二人を分かつまで。 言葉に託した期待と憧憬。 先行する言葉に追いつけない。 言葉の響き…

星月

『あの星が一番大きくてとても輝いてるわ』と女が言う。 『どれだい?』と男は返す。 『あの丸…

手紙

少年が海に流した瓶詰めの手紙。 夢で出会った少女に届けようとした恋文。 中身は浜辺で遊んだ…

喪失

割れた水槽を泳ぐのは血肉の無い魚です。 スカルフィッシュといいます。 目玉もありません。 直進して何かに頭をぶつけたら方向転換します。 それだけです。 さよならは聴こえません。 僕は見送るだけです。 明日になれば忘れているでしょう。 忘却が喪失の真の形です。 みなさん、飲まれないようにしてください。

美の研磨

背中をみかけて回り込む。 彼の視線に位置を取る。 偶然装い故意の罠。 向き合い語る恋の歌。 …