損切り嫌いは必見「損切りは将来の投資」という考え方
あなたは仮想通貨や株式市場が暴落したら、いつ損切りするのか決めているでしょうか。投資を実行する前に損切りの基準を定めないと、いさ暴落が起きると、いつか回復すると淡い期待を抱いて傷口を広げ続けます。
しかも損切りは資産を増やす上で重要なファクターです。
先に結論から言うと、「損切り=悪」という固定観念を捨て去り、「損切りは将来の投資」という認識を持ちましょう。多くの投資家は、どんな仮想通貨や株が上がるのか気にしてばかりで、損切りから目を背いています。
損切りは投資の種銭を作る方法なので、計画的にやらないと勿体ないです。
損切りのない投資はほぼない
あなたがこれから数十年に渡って投資していく中で死ぬまでに何度も損切りを経験するでしょう。世の中に損切りのない投資はないと肝に銘じてください。1度や2度の損切りでは飽き足らず、何度も何度も損切りするはず。
何度も損切りするのは一般の個人投資家だけではなく、プロの機関投資家も同じです。
魔法のような投資術で1度も損切りせず、資産が増え続けるなんて神業ができた人はほんの一握りの人だけ。本当に運がよく、宝くじで1億円を引き当てる以上の幸運があってやっと1度も損切りせずに済むでしょう。
つまり何が言いたいのかと言うと、損切りは投資をやる上で避けられないので、「損切りは覚悟してください」ということです。
そうしないと暴落した時にメンタルがやられて、塩漬けしたり、狼狽売りしたり、と次々と失敗を繰り返します。
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