消える営業、残る営業
ChatGPTが登場してから、ホントこれは良く考える。
昨日、ルノワールにいたらアイ◯スの営業の人が話かけてきた。
「私、アイ◯スのアンバサダーをしています。20歳以上の喫煙者の方でしょうか?」
これをロボット的に、慇懃無礼な感じで、何なら陰キャな感じでイメージしてください。
もう、頭に???と軽いイラッとが浮かぶ。
どーみても40前後で、喫煙席いてタバコ吸ってるやん。
戸惑いながら、
「そーです。」 と答えました。
すると彼は、
「まずはこのチケットをお受け取りください」
と、謎の券を渡そうとしてくる。
もう、ここで「ウザイ」がMAXになり、券を返して会話をお断りした。
居酒屋とか喫煙所で電子タバコメーカーの方が営業に来たら全然買っちゃうタイプなのに、今回と何が違うのか。
色々あったけど、一番気持ち悪く感じたのは何かと振り返ったところこれだった。
人間が心のこもっていない(自分の言葉になっていない)状態で、無駄にロボット調で丁寧に喋る事。
そして、目的が見えないまま何かのプロセスに乗せられているように感じる事。
これ、文字にするとコミュ力低めの下手な新人営業なんだけど、改めて気づいた事がある。
私、内容で判断をしていない。
色々と勉強したりもしたんだと思う。
今考えると、少し悪い事したなとも思うけれどフィールドに出るまでの準備に使った時間を間違えている。もしくは足りていない。
これって多くの新人営業マンにも言えること。
まずは自分の言葉で喋れる程度には理解する事。
目の前の人の状況を元に、(コミュ力無い場合は、状況別に話す事を決めても良い)話すことを腹落ちさせる事。
提案内容なんかは、それが出来てからの話だと改めて感じた。
商品の事をめちゃくちゃ勉強しまくってるけど、成績の全く振るわない新人に教えてあげよう。
人間相手のコミュニケーションが出来ないと、AIに取って代わられますよ。
何をそんなに恐れているんだ。
今は経験を成長の糧にしましょ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?