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「サバイバルプログラム」なるもの

 やめたいなぁ避けたいなぁと思っていても、人生で何度も何度も繰り返してしまうことってないですか?改善したい、乗り越えたいと努力してみてもできない時とか、気づけば同じところをグルグル回っていたりとか・・・。そんな時は「サバイバルプログラム」という原因が関係していることがよくあります。

 潜在意識と会話をするキネシオロジーでは必ずと言っていいほど扱う事柄で、顕在意識で自分の問題が見えていてもどうしようもできない時があって、そんな時はこの「サバイバルプログラム」がグルグルの原因の一つになっていることが多いのです。
 
 「サバイバルプログラム」というのは、潜在意識の中に根付いた不要な信念体系のことを言います。例えば、運動をした方がいいと思って毎日少しずつ運動をしようと決めたとします。でも、3日坊主で終わってしまったり、どうしても続けられないという時、この「サバイバルプログラム」が作動していたりします。顕在意識では「運動したい。」でも、潜在意識では「運動したくない。」とか「運動はからだに悪い。」などの信念があると、いくら運動をしようとしても、体が動かないということになります。

 この「サバイバルプログラム」を見つけるのがキネシロジーの大事な仕事で、浅いものであれば割と簡単に見つかるのですが、深いものだと見つけるのも難しい時があるし、例え見つけたとしても、このプログラムを外すのも容易なことではなかったりします。あれば、確実に人生を生きにくくしていて、ほとんどの場合は潜在意識に深く根付いていて、自分でも気づかないのです。

 そのサバイバルプログラムを見つけるには、筋反射でたくさんの情報を上げる必要があります。過去のある出来事や前世にまでさかのぼることもあります。でも、一番大きく関係しているのは、インナーチャイルドなのだということを今回受けたベーシックの復習クラスで学びました。

 「インナーチャイルド」というのは内なる子供という意味ですが、つまり小さい頃の自分のことなんです。このインナーチャイルド、とても傷つきやいんです。この子の「傷」、つまり私たちが小さい時に受けた経験やトラウマはインナーチャイルドが抱えていて、その傷は勝手に消えることはありません。

 そして、インナーチャイルドの傷は大きくなってからの大人の私たちの行動や考え方に、大きく影響を与えています。「サバイバルプログラム」を外す時、この「インナーチャイルド」の傷を見つけて、まず癒してあげる必要があるんですね。

 復習クラスで練習相手となってくれた方のインナーチャイルドに出会った私は、その小さい彼女から素晴らしい気づきを得ることになりました。その話は、また今度書こうと思います! 今日もお読みくださってありがとう☆

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