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酒場で!カバー!サカバーズ!を観てきました。

元々は”酒場の楽団”として世に打って出たキネマズですが、最近はライブハウスから野外フェスまで、すっかりまともな(まともかどうかは様々なご意見があると思いますが)バンドとなってしまいました。

そんな我々とは打って変わって、「バーで酒呑んでライブって最高じゃね?」という初期衝動と持ったまま生まれた、我々のカバーバンドが誕生しました。


SAKABARS(サカバーズ)です。


キネマズのメンバーに良く似た人たちが、キネマズの楽曲をそのままカバー、いやこれはコピーなのか・・・とても良くできたコピーを演奏するバンドです。見た目的な違いは、全員がグラサンをかけていることでしょうか。あと、MCで日本語を使ってはいけないそうです。


サカバーズのライブは、主に名古屋市は古出来というエリアにある「Bar & Food pelapela」というお店。最寄りの地下鉄「今池」からは少し歩くものの、バス停「古出来」のすぐ近くにあるため名駅・栄・藤ヶ丘等からバス一本で来れるという、実は好立地。サカバーズはここの自称・箱バンとして、今年の1月から月に1回のペースで演奏しているみたいです。


サカバーズのライブはチケットこそ無料(入場無料・チャージも無)ですが、とにかく呑みます。そしてボトルワインを客にたかります。pelapelaではボトルワインを一本2000円で販売しているのですが「誰かー!ワイン奢ってください!!」と、演奏しながらお客さんにワインのボトルを入れてもらうことを目的としています。


実際先日ライブを拝見したのですが、MCごとにワインボトルを入れてもらい、それを呑む。という、演奏者としてあるまじき呑み方をしていました。更に、ボトルを入れてくれた方には、メンバー全員で飲み干したそのボトルにキネマズにそっくりなサインを入れてお渡ししています。パクリ活動もほどほどにしろ!と言ってやりたいです。あと、ボトルを入れてくれた方には曲のリクエストにも応えてました。本家よりもサービス精神旺盛なのも本当にやめていただきたい。なんなら本家よりも盛り上がるのもやめていただきたいです。


本家・キネマズからベースのボランが飛び入りで一曲参加していました。


奥にメガホン持ってる人いるけど、ここBarだよ?


とはいえ、お酒の場にバンドって、本来の楽しみの姿の一つですしね。僕もとても楽しく見ています。楽しすぎてほぼ歌っているような気さえします。(そもそもバーなので)お世辞にも広くはありませんが、その分近い距離で感じる演奏にはまた別の迫力がありますよ。次回は3/18月曜日とのことです。ご興味ある方是非。僕も多分観に行くと思います。



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