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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
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シンシナティ・キッド(1965)ラッキー・ユー(2007)

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マックィーンが演技派としての地位を築くきっかけにもなった、若きポーカー賭博師の挑戦と挫折を描いた骨太のシリアス・ドラマ。ニューオリンズに住むスタッド・ポーカーの名手シンシナティ・キッドは、名実共にその世界で三十年も君臨する大物“ザ・マン”ことランシー・ハワードがニューオリンズにやって来た事を知る。そして、“我こそがNo.1”と豪語するふたりは周囲の人間たちの思惑の中で名誉を賭けての一大勝負を開始するのだった……。 allcinema ONLINE

金も女も一瞬にしてふっ飛ぶ…(・ω・)

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私自身はほんのちょっとポーカーというゲームを知ってる位の人間ですが、パートナーはとても真面目に取り組んでいます。

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そんな私の思うこと。 異論は多々あるでしょうけど、外部の感覚の一つと思って大目に見てくださいね(゚∀゚)

最近はギャンブル色は無く健全な知的ゲームとしてのポーカーが広まってきていますが、やはりスリリングさにはギャンブル色が着いてきてしまうし、そこは消せない部分ではあるのかなとは思います。

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実際、そのような遊びとして広まっていった部分もある中でそこを完全に否定して広めることは難しいんじゃないかと私は思ってしまいます。(賭事を容認する事ではないですからね)

私はタトゥーという一般的には否定から入られる事の多いモノを少ないながら自身に施していますが、初めは否定されることは当然と思っています。もちろん、あまりに酷い言動であれば別ですが、抵抗感のある方もいるのは分かるし、イメージだったり、考え方だったりで仕方ないと思っています。それを一旦受け入れた上で、私と話したりして知ってもらって、その後、相手に受け入れてもらえればいいかなと思っています。

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ポーカーも似た感じで当事者がネガティブなイメージや、依存症などの知識や不安を理解して、そう思われる事も受け入れたうえで、広めていくようにした方がいいんじゃないかな~って思ったりします。

もちろん、そうしたうえで活動されてる方も多いと思います。

ポーカーはギャンブルじゃない、戦略や統計、心理戦など頭脳戦、運に頼るだけのゲームじゃない。

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でもやったことない人には、いきなりそんな風に言われても分かりにくいんじゃないかなって。

(もちろん興味なければ無理に理解してもらう必要もないと思います)


でもやってみれば楽しかったり、イメージも変わりますからね♪ その導入って大事じゃないかなって。



そして教えてくれる相手も大事かなって。

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恋もゲームも駆け引きがすべてのポーカープレーヤーが、駆け引きなしの純粋な女性と触れ合うことによって孤独の殻を破っていく人間ドラマ。『イン・ハー・シューズ』のカーティス・ハンソン監督が、プロのポーカープレーヤーを出演させ、緊張感と高揚感を味わえるゲームシーンを描き出した。     天才ポーカープレーヤーのハック(エリック・バナ)は、家庭を捨てた彼の父親で伝説的プレーヤーのLC(ロバート・デュヴァル)に対して複雑な感情を抱いていた。うそとズルと泥棒は許さないというピュアなビリー(ドリュー・バリモア)との出会いによりハックの心もほぐれていくが、ポーカー世界大会で父と勝負することになり……。   シネマトゥデイ

もっと知りたいな~、やってみようかなって気にさせれる魅力ある話の仕方やコミュニケーションも大事なのではないかと…。

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私の感覚ではですね(^_^;)


とはいえ~!!確かに魅力的だけど、この映画の男達はダメンズ!

ちょっとネタバレです!



ビリーはホントにいいの?それで?!

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またやるよ?! 

人のお金を勝手に持ち出したり、友達のカメラを勝手に売ったり、嘘を強要したり、一線を越えてるんじゃないか…。


キッドも待ってていいの?

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ハックよりはマシな気はするけど…あんな女にそそのかされるのに!

運命とか特別とか言いながら、本気でその子のために変化したの?って思っちゃう…。 そこが主題ではないので仕方ないのですが、ある歌詞が頭を巡ります(^_^;)

(女は~いつも待ちくたびれて~それでもいいと~なぐさめていた~、それでも、恋は~恋~♪) 


おそらく、この映画では全然イメージ改善されないでしょうね、楽しめるけど(>_<)


で、ラッキーユーはシンシナティキッドの流れを凄く感じました。構成?はほとんど似てますし。

どうしてもラストは何となくビリーの苦労を想像してしまう(・ω・)

でも現代らしいポーカーシーンはYouTubeとかでみる感じだし、面白かったですね。

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あと、アホらしい賭事にハマってるおバカさん達。何か憎めない(^_^;)

シンシナティキッドに比べると緩急があまり感じられなくて、父親との和解に焦点がある感じがしました。


シンシナティキッドは、昔ながらのギャンブラー映画って感じでしょうか。

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音楽も俳優も無駄にオシャレでカッコイイ(^_^;)

時代が違うのでファッションや言いまわしが違って当然だし、好みの問題ですがキラキラよりアンニュイなカラーの部屋でのフォーマルなしっとり感が雰囲気あって素敵と思います。

ラストもシンシナティキッドの方が好みでした。 

Cincinnati kid/Ray Charles


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