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逃げる・逃げないを判断するには

皆さまこんにちは(*^^*)
ご訪問くださりありがとうございます

皆さまは
何かから逃げたことはありますか?
私はあります ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

でも昔は
「逃げる」という行動に
とてもネガティブなイメージを
持っていました

・逃げたら何も成し得ない
・逃げるのは意気地なし

という価値観で生きていたんですよね

『逃げるは恥だが役に立つ』
というドラマをきっかけに

「逃げる選択肢もアリなんだな」と
考えを軟化させるに至ったのですが

うつ病を患った後
実際に退職という「逃げ」を実行した訳です

退職するかどうかは
正直とても迷いました

「身体も回復してきているし
 復帰できるんじゃないか?」
という思いもあったからです

ただ色々考えた結果
「変えられないこと」の多さに気付き
これが退職の決定打となりました

まず
病気の引き金になった
クレームの多い新製品ですが

改良には年単位で時間がかかり
すぐに変える(改良する)ことができません

復帰しても
クレームが寄せられ続ける状況は
すぐには変わらない事が予想されました

そして会社の体制や
そこに勤める人達ももちろん変わりません
仕事環境が劇的に変化する事は無いですよね

自分では変えられない状況に対しては…
・順応する
・離れる(逃げる)


という選択肢があるのかな
と思うのですが

当時の私の心身状態では
「順応する」ことは無理でした

なので「離れる(逃げる)」
=退職を選んだ訳です


この経験をきっかけに…

ある状況から逃げるべきか
迷った場合は

その状況を変えられるかどうか
を基準に考えようと思いました


ここまでは
逃げるケースをご紹介したのですが

反対に
逃げない方が良かったケースもあったので
ご紹介しますね(*^^*)

先日吃音(きつおん)についての
記事を書いたのですが👇

私は自分の吃音に気付いた当初
現実を直視したくなくて「逃げ」ました
できる限り音読を避けたりして…

でも結局
就活や配属の際に
吃音を直視せざるを得なくなりました

「何かから逃げても
 いずれは直面する時が来るんだな」

と痛感した記憶があります

クリアしない限り
永遠に付いてまわる課題
のようなイメージでしょうか

幸い
「吃音を起こしやすい言葉と
 同じ意味かつ
 自分が滑らかに口にできる言葉を探す」

という方法で吃音問題は
ほぼ解決できました

ある状況から逃げるかどうかの判断には
自分がその状況を変えられるか
を基準にすると上述しましたが

吃音は
・自分の問題であること
(他者は関わらないので状況を変えやすい)
・努力次第で改善できそう

という点があったため
「逃げずに向き合う」を選択した訳です

結果的に
悩みもほぼ解決できましたし
課題をクリアできた喜びも味わえて
本当に良い経験になりました(*^^*)


逃げる・逃げないの判断には
迷いがつきものだと思いますが

今回の内容が
ご判断の一助になりましたら
望外の喜びです

思い切って逃げた方が良い場合もある
という事は
声を大にして申し上げたいです

本日もご覧くださり
ありがとうございました‼

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