ついに始まった!ドイツの12月!
国際学類 高木翔平
早いところでは11月の下旬から、
始まったクリスマスマーケット!
いや〜やっぱドイツのクリスマスは一味違う。
かける熱量が段違い、そんな気がする。
さて今回は、
ドイツ国内を移動するなら必ずお世話になるドイツ鉄道:Deutsche Bahn(以下DB)について簡単に紹介しようと思う。
チケットを買って電車に乗るという作業は日本と何も変わらないので割愛。
チケットは駅でもネットでも買える。
DBには列車の種類がいくつかあるが、今回はICE(都市間超特急)
IC(都市間特急)
EC(ヨーロッパ都市間特急)
の3つについてまとめる。
日本でいう新幹線や特急列車のようなものだ。
しかし日本の鉄道と違って、DBには自由席・指定席の区別がない。
そのため初めて利用した人はどこに座っていいのか困惑するだろう。
※チケット購入時に座席予約をした人の場合
チケットに書かれている座席番号を超長い列車の中から頑張って見つけ、フゥーッと息を吐きながらその席に座りなさい。
※座席予約をしていない人の場合
まずは空いている座席を探そう。見つけたらその座席の上、または横にある小さめの電光掲示板に注目してみて欲しい。
そこに何も表示されていなければ、その座席は自由席扱いである。ホッと安堵してその席に座ることにしなさい。
もしそこに「(地名1)ー(地名2)」の表示があったら、その席には後に、(地名1)から人が座るということなのだ。
つまり(地名1)まではその席は自由席扱いなので、フッと軽く息を吐いて座るのは問題ない。
ただし(地名1)に着いたらサッと速やかにどきなさい。
↑見にくいけどこんな感じ
チケット購入段階で座席予約が必須の場合もあるのでそのときは大人しく4.5€ほど支払って座席を予約しておこう。
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さらに日本の鉄道と違う点がある。
それはRegionale Angebote(地域限定特別価格とでも訳しましょうか)と呼ばれるチケットの存在である。
ドイツは16の連邦州で分かれている。
例えば大都市ミュンヘンやヴュルツブルクが属するバイエルン州。フランクフルトはヘッセン州にあり、ケルンやデュッセルドルフはノルトライン・ヴェストファーレン州に属している。
そう。そしてRegionale Angeboteとは、州内を1日乗り放題できるチケットなのだ。
電車もバスもトラムも乗り放題!
(※電車はICE、IC、ECを除く)
しかもこのチケットは大人数でまとめて買えば買うほど、一人当たりの価格は下がっていくという「せっかくなら友達と出かけろよっ」という見えないメッセージ付き!
ただこのRegionale Angebote、全ての地域で適用されているわけではないようだ。
向かう都市が属する地域で使えるかどうかはその都度調べる必要がありそうだ。
このように州や地域ごとに分かれているので、必要なチケットだけ購入しよう。
そしてこのRegionale Angebote、厳密にその州内っていうわけでもないのだ...
写真を見てほしい。
赤丸で囲ったヴュルツブルクは水色のバイエルン州に属している。
そのためRegionale Angeboteのバイエルンチケットの適用範囲内である。
ここまでは当然だ。
しかしなんと、ヴュルツブルクは黄色のバーデン・ヴュルテンベルク州のチケットの適用範囲内でもあるのだ!
州の境目となる際どい地域のことは大目に見てくれているのかもしれない。
DBを完璧に使いこなすにはまだまだ情報が伝えきれていない。
ただヴュルツブルクに住めば、より多くの地域に格安で旅行できるよってことだけは伝わっただろう。
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11月の余談
・ガブリエル21歳の誕生日おめでとう
・キャベツを自炊に取り入れた
・ハンブルクで高校の同級生に会った。
・テーブルサッカーがほんの少し上達した
・Ich habe gekotzt.
・fromis_9 に興味がある人は個人的に連絡してください🙇♂️
うわ、暫定1位の食べ物変わってへんやん。(12/8)