ハイブリッド型授業はハイブリットなのか?


こんにちは!SDGsPLANET2020です。

 昨今では新型コロナウイルス感染症の影響で、大学では「ハイブリット型授業」がスタンダードになっています。そこで、今回は実際にこの授業形式で受講している近畿大学の一人の学生の観点からハイブリット型授業の現状や問題点を述べた記事を作成しました。

今年から大学生になる方や今大学生の方にも読んで頂きたい新聞記事です。興味がある方はぜひご一読ください!

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現状

新型コロナウイルスのワクチンができたという報道を大学後期授業の終盤で聞く私たち大学生は来年度からの学習環境に関心を寄せている。
10月に文部科学省から、対面授業の割合が少ない大学はハイブリッド型授業に移行するよう通告があり、それは学生の不満を汲み取るものであった。東洋大学が実施した全国15大学の学生を対象にしたオンライン授業に対する満足度調査の結果を見てみると、オンライン授業に対する評価はポジティブ(37%)とネガティブ(28%)が偏っていないことがわかる。ハイブリッド型の授業形態がよしとされている現在、ハイブリッド型授業の問題点について示していきたい。

ハイブリッド型授業の問題点


ハイブリッド型授業の問題点は設けられた対面授業が週数回程度しかなく、そのために交通費を出して大学に行かなければならない点である。不公平がでないように対面授業が可能な授業でもオンラインで受講することができ、交通費のかかる大学に行くという選択肢はあまりとられない。つまり、オンライン授業のネガティブ要素である「友人ができない」や「モチベーションが保てない」などという問題はハイブリッド型によって解消されないことがわかる。

記事作成者の感想

来年度から大学の授業形態がどう変わるのかまだわからないがハイブリッド型にすればオンライン授業が抱える問題を解消することできないことを大学関係者の方々に知ってもらいたい。


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