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Voodooが日本支社を開設、日本のハイパーカジュアル市場は新たなステージへ

ハイパーカジュアルゲーム市場を牽引する世界最大のパブリッシャー、Voodooがついに日本オフィスを開設しました。

日本にもオフィスができたということで、これからはがぜん連絡が取りやすくなるのではないでしょうか。さっそくVoodooの話を色々と聞いてみたいというデベロッパーの皆さんも多いと思いますので、ウェビナーの場を設けました。

Voodoo Japanの代表、Benさんをお招きし、Voodooの基本的な紹介から、日本市場での展望、Q&Aといった内容で予定しております。事前の参加登録は下記のページからお願いいたします。
開催日時:2020年7月9日(木)18時〜

事前に質問を募集中です

またイベントに先行して、質問を以下のフォームで受け付けております。Voodooに聞いてみたいことをぜひ記載してみてください。

日本のハイパーカジュアル市場は新たなステージへ

グローバルのトップパブリッシャーであるVoodooが日本にオフィスを設立したことで、日本のハイパーカジュアル市場は新たなステージに突入したと言えるのではないでしょうか。

直近1年は日本からも複数のパブリッシャーがアメリカのApp Store、Google Playで1位を取るタイトルを生み出しています。それにより、他の開発者にとっても「最初から世界中のプレイヤーをターゲットとして開発をすること」そして「アメリカをはじめ、各国で1位を取ること」「1,000万人以上に遊んでもらうこと」などといったことが現実的な取り組みとして描けるようになってきました。

加えてVoodoo Japanの登場です。これまでは「海外の情報を取りに行く」「手探りで進みながら成功の手がかりを見つけていく」というのが主体であったのに対し、「海外から情報が入ってくる」「世界中のどこよりも成功体験が集まっているところの知見を土台にできる」という道もできあがったわけです。より世界がグッと身近になっています。

このタイミングは「ハイパーカジュアルは自分がやりたい領域じゃない」という人にとっても「いままで以上に気にして見ておこうか」「色んなタイトル遊んでみようか」と向き合い方をやや変えてみるちょうどいい機会かもしれません。一口にハイパーカジュアル市場といっても、この数年のなかで市場の中心となるゲームもどんどん変化していっています。この変遷はガラケー時代にソシャゲの先駆けとなったタイトルが、他ジャンルの開発者からすると違いすぎるものに見えていた、ただしその後ソシャゲ市場は主流となるゲームの変化とともに当初とはまったく異なる状況に、という流れと重なる感じがあります。

ハイパーカジュアルゲームナイトのイベントテーマとしている「世界のみんながすぐ遊べる、すぐに伝わる面白さをつくる」という方向性をベースに「いま主流になっているものは自分が作りたいタイプのものじゃないけど、自分ならこう作る」といったケース含め、この領域に取り組む開発者が増えることで、日本でもハイパーカジュアル市場が新たなステージへと発展をしていくことが楽しみです。

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