見出し画像

我が家が国立小受験を決めた理由

はじめまして。リリーと申します。

長女が首都圏国立小に合格したことをきっかけに、自身の体験談をこれからお受験されるご家庭に伝えていきたい!という思いから、この度noteを開設しました。

お教室に定期通塾していなかった我が家にとって、ネットは大切な情報源。中でも保護者の方やお教室のブログは大いに参考になりました。このnoteもどなたかにとって有益な情報源となることを祈りつつ、お受験や知育に関する記事を更新していきたいと思います。

国立小との出会い

自己紹介はまた後日させてもらうとして、まずは国立小受験を決めた理由からお話ししたいと思います。

我が家が国立小に興味を持ったきっかけは、自宅近くの地域に国立小があった、という単純な理由です。

ですが、国立小のことを調べるほど、その教育環境や教育内容に魅力を感じるようになりました。

国立小で、これからの時代に必要な判断力や考える力、創造力を磨いていってほしい

国立小は、教育研究・実践校です。ここが、私立小や公立小との大きな違い!いわば、児童と先生が協力して(という言い方が適切か分かりませんが)、新たな教育のカタチを模索していくような場。色々調べていく中で、子どもたちに考えさせる、議論させる、発表させる機会がとても沢山設けられていることも知りました。

娘が出ていく「社会」は、「15年後の社会」です。今ですら、目まぐるしく変化し、温暖化にしても、少子化にしても、国際平和にしても、答えのない問題が山積する社会。15年後は、もっともっとその傾向が強まっているでしょう。

だから娘には、答えのない問題と向き合える力や知性、人間的な強さを磨いていって欲しいと常々思っています。昨今よく聞く、非認知能力のようなものでしょうか。

もちろん、国語力や計算力など基礎的な学力は重要。英語力もこれからはますます求められていくはず。

でも、極端な話、それらは色々な教材や塾、通信教育などを使って、自分自身の努力で伸ばしていくこともできます。

一方で、社会的能力や創造力、判断力、対応力などを獲得できるかは、どんな環境で誰とどのようにして学ぶか、といったことに大きく影響を受けると考えます。

このような思いを実現していくプロセスの中で、我が子にとってはベストに近い環境が国立小にはあるのではないか、と考えたのが、受験を決めた最大の理由です。

そんなこんなで、受験を決めた

公務員夫婦で、決して富裕層家庭ではない我が家。小学校から私立は厳しいかな、といった理由もあり、国立小に絞って受験をすることに決めました。そうして、まずは過去問をみてみよう!と購入したのが、娘、年中の夏。そこから我が家のお受験物語はスタートしたのでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?