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11月に詠んだもの、読んだもの。

残念ながら書いたものがないのですが、詠んだものや読んだものを投稿します。

映画は「ゲゲゲの鬼太郎」「ゴジラ」「首」「すみっこぐらし」を観ました。
どれも面白く興味深く楽しみました。

FitBoxing2はおかげさまで100日連続を超えることができました。
この調子で続けられると嬉しいです。

「薬屋のひとりごと」のアニメも見始めました。小説も素敵ですが、アニメも楽しいですね。この先が楽しみです。

*11月に詠んだもの

できること を増やすためにできること を考えあぐねてこねるハンバーグ

あの人の 爪の色は覚えてて 自分の口紅の色は忘れた

目をつむる までは側にいてその先の 人生全てに居なくていいから

深夜2時 君に良く似た人をみた 幻覚だろうとかまわなかった

次の春 君が傍にいなくても 俺は旅立つ 春に旅立つ

定期券 も行き先だけは知っている 降りたこと無い 君の居る街

花もゆる 人は恋など知らぬまま 大人になることだってできるのに

もし君が 私を哀れと思うなら 花の一つも手向けてくれ 君

やぁ君 と かける人はもう居ない やぁ君と僕が呼びかける日々に

この秋に 君と別れるなどしても 差し障りのない俺になりたい

貴方との 出会いで失うモノたちは 普通の生活 僕の青春

大切で 大切でなくて 少しだけ 部相応な部屋になってく

嘘である 生年月日も友達の 数も君と別れる ことも嘘だよ

紅葉を 気に留めることも無いままに 別れの季節がやってきました

せめてこの 恋をしたとかしないとか 語る口を塞いでいてくれ

三角の 窓から視える 錯覚の ような世界を夢に視る夢

宝物 箱に眠ったぬいぐるみ の名前を忘れてボクは旅立つ

あの夜から 一分一秒僅かなる 言葉を探すよ あの世から僕は

あおい この せかいのなかで 稀に僕 だけがモノクロのようにみえてた

冬という 季節はキミに出会うまで それは寂しいものでした たしか

日差しには 背を向け生きるような事 抱きしめるってそんな感覚

これは君。 儚く壊れてしまいそう なシャボン玉みたい 僕に見える君

履歴書に 書くことのない 恋愛と 友情なんかは 豊富なんです

どんな風 に生まれてきたのと 問いかける ような音をたてる北の風たち

嘘をつく 彼の癖だって知っている これは秘密だ これは秘密さ

僕たちを 知らないままで生きていて 知らないままで幸せになって

君の書く 言葉はいつも嘘まみれ 故 あ行じゃ世界を 救えない

異国には 行けるお金も言葉もない そのクセ 異界の扉は開いてる

旅先に 忘れていった君のこと 思い出せないまま 大人になる

哀れ この 世界はボクのためよりも 君のために出来ているようで

*11月に読んだもの

■『君が手にするはずだった黄金について』
著者を彷彿とさせる小説家である主人公の、突拍子もない、けれど現実にとてもいそうな彼らとのやりとり。
他人の承認欲求は滑稽に見えて、けれど、それは自分が小説を書くという行為と、どのくらいの違いがあるのか?と問いかけてくる一作。
着眼点が素晴らしく、そして人間観察が巧みでらっしゃるのだと感じる、小説の面白さを楽しめる作品です。
個人的に特に『三月十日』がこの設定凄い面白いなと感じました。
https://www.shinchosha.co.jp/special/ogon/?sho20231020

■『烏は主を選ばない』
1巻を読んで以降、間が空いていたのですが、アニメも決まり、始まる前に読みたいなと思い手に取りました。
主人公や若君のキャラがたっていて、のめりこむように読みました。アニメもとても楽しみです。
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167903831

■『黄金の烏』八咫烏シリーズの三作目。
二作目の終わりで、「続きは?」となっていた、彼らのその後が読めて嬉しいです。巻を追うごとに主人公が強くしたたかになっていく様も、しかし同時に葛藤を抱えている様も魅力的です。https://books.bunshun.jp/ud/book/num/16920893000000

■【感想】『空棺の烏』
八咫烏シリーズの四作目。これまでの話の中で一番爽快感があり、同時に続刊が楽しみになる話でした。この先も楽しみです。https://books.bunshun.jp/ud/book/num/1692089400000000000E

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