【遊戯王マスターデュエル #1】先攻手札1枚から最大8妨害！展開型クロノダイバーデッキ

2022年2月25日 23:17

初めまして、Xioと申します。
今回が初記事となります。

コロナ禍が続く中、自宅で楽しめることを探していましたところ、1月に遊戯王マスターデュエルが配信されまして、すっかりハマってしまいました。

そこで先日何とか自分の好きなデッキを使って現在(2022/02/25時点)の最高ランクであるPLATINUM Tier1に到達しましたので少し紹介させて頂こうかなと思います。

使用デッキはタイトルの通り【クロノダイバー】で【RR】との混合型の構築です。
環境的に強いと言われているデッキではありませんが、クロノダイバー興味あるけど作ろうか迷っている方の参考になりましたら幸いです。

1.概要

まずはデッキの概要を簡単に、説明しようと思います。
・デッキタイプ:高速展開型
・初動枚数:1枚(クロノダイバー・レギュレーター)
先攻では、大量展開から妨害を構えて相手の行動を潰し、返しのターンにワンショットキルを狙います。
後攻では、クロノダイバー・リダンの着地からアーゼウスの効果を狙いますが、捲り性能は弱めのため汎用カードで対応が必要となります。

2.デッキ紹介

各カードの採用理由等を解説すると膨大な文字数となってしまうため、簡単に説明します。
初動であるクロノダイバー・レギュレーターを3枚、1枚で妥協展開に繋がるRR-トリビュート・レイニアスやそれらを引きに行く金満で謙虚な壺などを採用しています。
あとは先攻で目指す布陣を形成するためのパーツと汎用妨害札、捲り札となります。

3.最終盤面

先攻で目指すべき最終盤面は以下となります。

相手のスタンバイフェイズ時点(8妨害)
画像引用元:遊戯王MASTER DUEL

1.クロノダイバー・リダン(素材にモンスター/罠持ち)
対象を取らずフリーチェーンで発動できるデッキトップバウンス(表側のみ)
2.DDD 怒涛大王エグゼクティブ・シーザー(素材数3)
チェーンブロックを作る特殊召喚効果を含む効果の発動を無効にして破壊(1ターン中の発動回数制限なし)
3.クロノダイバー・ベゼルシップ
フリーチェーンで相手の墓地のカード1枚をクロノダイバーエクシーズモンスターの素材にする
4.クロノダイバー・レトログラード
魔法・罠の発動を無効にして、クロノダイバーエクシーズモンスターの素材にする
5.RR-ファントム・クロー
闇属性エクシーズモンスターの素材を1つ取り除き、モンスター効果の発動を無効にして破壊
6.クロノダイバー・フライバック(墓地効果)
クロノダイバー・ベゼルシップと同様
(エグゼクティブ・シーザーの素材となっているため、墓地に送る必要あり)

DDD怒涛大王エグゼクティブ・シーザーが3回の特殊召喚妨害を持っているため合計で8妨害となります。

妨害回数こそ減りますが、エグゼクティブ・シーザーを万能効果無効の効果を持つサイバー・ドラゴン・インフィニティに変えるのも良いと思います。

4.展開手順

※最初のみ正式名称、2回目以降は略称で記載

フォース・ストリクスとシンギング・レイニアスで
RR-ワイズ・ストリクスをL召喚し、効果で
RR-ミミクリー・レイニアスを特殊召喚

ミミクリー・レイニアスとベゼルシップで
2体目のフォース・ストリクスをX召喚し
効果でRR-ストラングル・レイニアスをサーチ

ソウル・シェイブ・フォースを発動し、
DDD 怒涛大王エグゼクティブ・シーザーをX召喚

ワイズ・ストリクスとフォース・ストリクスで
幻影騎士団ラスティ・バルディッシュをL召喚し
効果でレイダーズ・ウィングを墓地に送り
幻影騎士団シェード・ブリガンダインをセット

ストラングル・レイニアスを特殊召喚し、
効果でシンギング・レイニアスを墓地から特殊召喚

ストラングル・レイニアスとシンギング・レイニアスで
クロノダイバー・パーペチュアをX召喚

パーペチュアの素材を取り除き、レイダーズ・ウィングを墓地から特殊召喚。シェード・ブリガンダインを発動

レイダーズ・ウィングとシェード・ブリガンダインで
クロノダイバー・リダンをX召喚
パーペチュアの効果でエグゼクティブ・シーザーに
クロノダイバー・フライバックを追加

相手のスタンバイフェイズにパーペチュアの効果で
ベゼルシップを蘇生し、エグゼクティブ・シーザーに
素材を追加
全画像引用元:遊戯王MASTER DUEL

展開手順は以上となります。長い！(笑)
注意点は最初のフォース・ストリクスの効果でベゼルシップを取り除くことと、2体目のフォースストリクスの効果、ラスティ・バルディッシュの効果が発動可能かという点は確認してください。
素引きしてしまい、サーチや墓地送りが発動できない可能性があります。

5.弱点

まずわかりやすい弱点としては、初動であるクロノダイバー・レギュレーターが潰されると何も出来ない点が挙げられます。先攻を取れた際もうららをケア出来ない場合はあえてレギュレーターの効果を使用せずにアジャスターの特殊召喚やストラングル・レイニアスでリダンの着地のみを狙う選択肢があることを覚えておきましょう。
また、増殖するGを打たれた際は最大展開を目指すのは悪手となる場合が多いです。リダンの着地に留めるのが良いかと思います。

仮に展開が通り、上記の盤面が形成出来た後も、全体除去連打や壊獣などで突破されることもあります。また、エルドリッチなどの罠を主体とするデッキなどの場合は妨害が思うように機能しないこともあります。

あとはどのデッキにもある程度言えることですが、初動札を引けずにサーチ先のカードが手札にダブつくことがあります。特にクロノダイバー罠やファントム・クローはエクシーズモンスターありきの効果の為、事故札となりやすいことも認識しておきましょう。

6.まとめ

長々と書いてしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございます。
弱点も多いデッキですが、魅力もあるデッキですので少しでもクロノダイバー格好良い！使ってみたい！と思っている方の参考になれば幸いです。

余りにも長くなりすぎるため今回省略した展開ルートなども知りたいと言う声がありましたら、また紹介させて頂きたいと思います。

では、また次回の記事で！
ありがとうございました！

P.S.クロノダイバー楽しいので使ってみてね♪

2022/03/05(土) 追記:
デッキ紹介の記事を追加しました！
https://note.com/kind_viola964/n/n31a86482bccb

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