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過去の嫌な出来事が何度もフラッシュバックするのは、その時の感情に蓋をしているから

虫歯になってしまった。
お正月開け早々歯医者さんに行く。

原因は歯が少しななめに生えていて、その隙間の汚れが磨ききれなくてという感じだったか(こわくてよく説明をきいていない)。

もう10年以上も虫歯になっていなかったので油断した。
たまった汚れはとりのぞかないと後で必ずなにかの形であらわれる。

これは心にも同じことが言えて、嫌な思い出や傷ついた気持ちに蓋をして見ないようにしてもその記憶はなくならない。
積もり積もって大変なことになる。

みなさんは過去の嫌な出来事が、思い出したくないのにフラッシュバックしてしまうことってありますか?

潜在意識が
気づいて!とサインを送っているのだけど、悲しいかなワタシは
うわっイヤだとすぐに目をそむけてしまっていた。

そして何で思い出したくないのに頭に浮かんでくるのかなと思っていた。

そういう思い出のひとつに
小学4年生くらいのことだろうか、一人でバスを待っていたら
見知らぬ男の子に顔のことでひどいことを言われた。遠くから大きな声で言われて。

それがショック過ぎてなんと30年以上フラッシュバックしてきた。

時は過ぎているのに生々しく思い出してしまう。
なんとかしたくてググってみたら、そういう現象で困っている人は結構いるみたいで

結論は
その時ショック過ぎて考えないようぴったり蓋をしてしまった気持ちを受け止めてあげていないから、思い出すのだという。

このとき本当はこういう気持ちだったんだと自分のなかで整理できれば、フラッシュバックが減っていくということだったので

イヤだったけれど思い出してみたら、その時ワタシが感じていたのは怒りだった。

なんでそんなこと見も知らない子から言われなくていけないの?と。
ワタシは怒っていたらしい。

でもショックでこれ以上傷つきたくなくて必死に考えないように努めた結果いつまでもフラッシュバックという事態に。

イヤな記憶って思い出したくないですよね。ワタシもイヤでイヤで怖くてぴったり蓋をしてしまった子ども時代があり

体に症状が出始めてようやくカウンセリングを受けて自分を振り返ることができた。

蓋を開けるまではすごく怖いけれど、開けてしまえばそこまでではなかったかも。

というわけでフラッシュバックでお困りの方はぜひその時の自分の気持ちに目を向けてみてください。

とっても有効でした。











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