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小さな意地悪に対してワタシができること

ワタシの人生にはこのキーワードがでてくることが多い。

いじわる、というもの。

先日も長男の小学校の同級生が久しぶりに遊ぼうと誘いにきたんですけど、それがだいぶやんちゃなHくん。過去になんどもトラブっているHくん。

最近はスクールの子とばかり遊んでいたから断るかなと思っていたら

行ってきていい?と言って出かけていった。

たぶんちょっと勇気を出してついていったんだと思うんですが
案の定、Hくんの家の前でBB弾銃で撃たれホースで水をかけられて帰ってきました。

一緒に行った弟は平気そうだったけど、長男はショックを受けてしまってかわいそう。

小学校に通っていたころはそれなりにサバイバルしていた彼ですが、最近は平和なスクールでほのぼのと過ごすのに慣れきっていたから、ひさびさにびっくりしたんでしょうね。

そう思うと学校って結構大変なところだったなあ。特に大人しかったり優しかったり背が低かったりすると(全部あてはまるワタシよ)そういう子をちゃんと選んで意地悪する子がクラスにひとりはいるフシギ。

あのドラえもんの構図は社会のしくみをよく表していると思う。
統計をとってみたらいいんじゃないかしら。

特に子どもは住む場所を選べないし、学校はクラスによって閉鎖されてしまうから大変。
暴力とまではいかないけれど、責任のない小さな意地悪はここかしこに潜んでいたような気がします。

いじめをなくそう、という取り組みはなされているけれど、これって実は差別や偏見をなくそう、とか貧富の差をなくそう、と同じくら難しいものじゃないかしら。

ワタシにできることは距離をとらせてあげることだけ。

あとみんなと仲良くしなさい、という文句を振りかざさないことだけ。

意地悪される生活に慣れさせてはいけないです。それくらい気にしなければいいとか、我慢すればいいとか絶対ダメだと思う。

なるべく関わらないようにさせてあげたいと思って、昨夜眠りにつきましたとさ。

意地悪な人は意地悪な人どうしで、意地悪合戦してくれればいいのになあ。


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