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自分を曲げてみんなと同じを選ぶより、少数派になっても自分に合ったところを選びたい

パパの夢は海外で働くこと。

妻も子どももいるのに海外で働きたいなんてきっとひどいわがままなんだろうね。
と彼はよくため息をついている。

世間から見ればそうなるのだろうか。

ワタシも我が子たちを普通の小学校ではなくて、子どもの自主性を尊重して子どもに学びを選ばせている学校に行かせたい、という夢がある。そしてなんで行かせたいのかと聞かれると、

子どもが楽しく学校に行けるから!というのが一番なのだけど、もうひとつはそういう考え方の親御さんと交流したいからというのがある。

これも世間からすればわがままになのかもしれないですね。

うちは長男がオルタナティブスクールで、次男が普通小という選択をしていて、長男は学習障害なのでオルタナティブを、次男はそうでないので普通小をと表向きはそういうスタンスなのだけど、本当は、お金が湯水のようにあるのなら、次男だって楽しい学校に行かせたい。

そう、少数派でも自分が通って楽しいところのほうがいいと思っている。
だって以前に比べて長男のイキイキ感がぜんぜん違うんだもの。

しかしそんな彼でも自分がみんなと違う学校に行っているという負い目は多少あるらしく、電車通学の帰りどこかのおっちゃんに学校はどうした?と聞かれるのが嫌だったり、普通より長い春休みではみんな学校に行っているからとお店に入らなかったりする。

そうだね、やっぱりみんなと違うっていうのは肩身がせまいものだよね。

ワタシだって次男の学校行事に行くときはいつもドキドキしてしまう。長男と同じクラスの保護者さんと顔を合わせるから。気を使われていそうで、どうにもギクシャクしてしまう。きっとかわいそうにとか、大変ねとか、思われているに違いないと思ってしまうワタシはきっと心のどこかで長男のことを学習障害でかわいそう、将来が不安で大変と思っているのだろう。

本当はそんな風に思いたくないのにね。
彼にはいいところがたくさんあるのだから、苦手は工夫で乗り越えていけると、ワタシ自身がそう思えるようになりたい。
そう思えるような学校を選びたい。

ここで思うのが、自分を曲げてみなと同じを選ぶのか、少数派でも合ったところを選ぶのか問題なのです。

結論から言ってワタシは
自分が生きやすい環境を選らぶことは悪いことではないと思う。特に若い人は軽やかに自分の居場所を選らんでいいような気がする。
そして大人も、自分の生きやすい場所を選らんだほうがいい。世間一般がどうだとか、もういい年なんだからとか、そんことを気にして自分を殺すのはもったいない。もったいないし健康に悪い。
だって仕方ないじゃん、自分は自分なんだもん。

それに例え少数派でもそこには少数派なりに仲間がいて、役割がきっとある。
だから海外で活躍しておくれパパ(そしてワタシは移住したいのよ)

なんてつらつら考える今日この頃。
みなさまの新生活はどうですか?
4月っていろいろありますよね(?)
とりあえずワタシは次男の学習参観をどう乗り越えるか考えます(笑)


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