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#68【子育て】自分で考えてやってみることの大切さ

こんばんは。今日は、先日近所のショッピングセンターに入っているゲームコーナーで、子供たちが遊んでいた時にはっとしたことを書きます。

うちの子供は、小2のお兄ちゃんと幼稚園年中のちび助という男の子の兄弟です。

二人ともポケモンメザスタ、仮面ライダーのカードゲーム、UFOキャッチャーや乗り物のゲーム等々、とにかくゲームが好きでよくショッピングセンターのゲームコーナーに行きます。

少し前まではコロナで旅行にいけなかったこともあり、たまの休日くらいはいいかと思い、毎度2~3千円くらい、私がお金を崩しては渡し、好きなゲームをやらせていました。

先日、自分でお財布を持ちたいということでお兄ちゃんから話があり、
それぞれ小さい透明のキャラクターポーチを購入して1000円ずつお金を入れて渡したところ、ゲームを目の前にテンション上がりまくったちび助が息をするかの如くUFOキャッチャーにお金を投入しており、ほんの数分で500円を溶かしていたのを目撃してしまいました。

後で聞いたら、なくなってもお父さんがお金をくれると思ってたとのことで、以降は、毎回それぞれ500円限りで一切の追加資金の供給などはしないという事を説明し、100円5枚を考えて使うというスタイルで落ち着いております。

そんな状況で、先週末にゲームコーナーに行き、
下の子が最後の100円を何に使うか悩んでいた時の話。

下の子はクレーン車の乗り物に100円を入れました。
小さいクレーンを操作し、上手くいけば飴玉をゲットできる乗り物です。

私はふと心の中で、飴なら普通に買ったら1つ10円しないくらいなのでは、、とか、大して飴が好きでもないので、取れてもあんまり嬉しくないだろうなと思っていたのですが、6個くらい飴をゲットすることに成功したの下の子は取り出し口から飴を手に入れる時に目がキラキラしていて、満面の笑みで「これ、僕がゲットしたんだよー!!」と教えてくれました。

買い物していた妻が合流すると、妻にも目を輝かせながら報告していました。家に帰ると、幼稚園で自作してきた首から下げるミニケースの中に、
大事に大事に飴をしまって、ずっと離さないんですよね。

この様子を見ていて、はっとしたのですが、大事なことって、手に入る物の値段ではなくて、自分でやってみて納得するというプロセスなんですよね。

私がお金を渡してゲームをするときは、良いカードがでないとか、ぬいぐるみが取れないとかギャーギャー言っていたのですが、500円限りで自分で考えて使う様にというルールにして、それで自分が納得するものに、満足するものにお金を使うようにした。
すると、何も取れなくても、結構すんなり帰宅できるようになりましたし、ゲットできたものは宝物になるという。

お兄ちゃんも別のところで小さいぬいぐるみのUFOキャッチャーをやっていて、奇跡的にどんちゃん(太鼓の達人のキャラクター)のぬいぐるみをゲットしていましたが、それもやはりベッドの上に並べて、とても大事にしています。(前に動物園で買ってあげたアザラシのぬいぐるみは、翌日には行方不明になっていました)

自分で考えてやってみて、納得しているから勝っても負けても納得するし、勝ったら(何かゲットできたら)嬉しいんですよね。

何するにしても子供の自主性に任せて、親はあんまり口出ししないでそっと見守る、失敗したら(何も取れなくて悲しいとか)子供の話(あれはこうすれば良かったとか、今度はこういう作戦でゲットしてみようとか)をしっかり聞いてあげる。

たかがゲームセンターのゲームの話なのですが、
こういう当たり前のことって、結構大事だよなと思った経験でした。


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