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“FUN FAN MEETING”に参加しました その1 当選~準備編

 カルビープロ野球チップス発売50周年おめでとうございます!
 
 先日は“FUN FAN MEETING”に参加させていただき、ありがとうございました。本当に一生の思い出となりました。
 私がプロ野球チップスカードに情熱を注ぐ1番の理由は、私が生まれた年と同じ1973年に誕生しているからです。プロ野球チップスは小学生の頃から購入し始めましたが、中学生の時にそのことを知って愛着が湧き、現在までずっと購入し続けています。
 そして、この度の“FUN FAN MEETING”の開催を知り、「自分が出席しなきゃ誰が出席するんだ!」という思いで応募しました。結果、本当に当選してとても驚くとともに、自分のプロ野球チップス愛が認められたような気がして、非常に嬉しくなりました。
 この会議の副題は、「プロ野球チップスカード復刻会議~あなたの選んだカードが復刻する!?~」でしたので、参加が決定してからは、復刻させたいカードを何にするのか、会議当日まで悩み続けました。そして、思いつきでカードを選ぶのではなく、何かのテーマを基に探すことにしました。決定したテーマは、「記録」「記憶」「希望」の3つでした。
 まず「記録」ですが、世界記録の樹立に関するものが良いのではないかと思い、王貞治選手(巨人)の本塁打王、福本豊選手(阪急)の盗塁王、衣笠祥雄選手(広島)の連続試合出場が候補に浮かびました。どれも素晴らしい「記録」ですが、やはり野球ファンとしては、1977年、ハンク・アーロン選手が持っていた755本塁打の世界記録を破った王選手の、756号本塁打のシーンを収めたカードを選びました。
 次に「記憶」ですが、これは結構迷いました。85年の阪神優勝時の、掛布・バース・岡田選手のバックスクリーン3連発や、87年のボブ・ホーナー選手(ヤクルト)の鮮烈なデビュー。最近では、山本昌選手(中日)の最年長登板等々、挙げたら切りがありません。散々悩んだ末、1974年に現役を引退した長島茂雄選手の引退セレモニーのシーンに決めました。このシーンは、50年近くたった現在でも、最も多くの人の「記憶」として残っているでしょう。
 最後に「希望」ですが、2011年3月11日の東日本大震災の影響でプロ野球の開幕が延期となり、代わりにチャリティマッチが開催されましたが、その試合でのオープニングセレモニーの様子がカード化されていましたので、こちらを選びました。これは野球のプレーではありませんが、プロ野球を見られなくなることの寂しさ(プロ野球という存在の大きさ)、また、それが再開されることがどれだけ多くの人に勇気を与えたかという事を、多くの人に、そして後世に伝えたいと思い、「希望」として選びました。
 復刻させたいカードを選ぶにあたり、過去の新聞を読み返してみることもしてみました。私は図書館で働いていますので、幸いにもそれらを閲覧しやすい環境にあります。そして時間を見つけては、スポーツ面だけでなく、1面や社会面も確認した結果、プロ野球界の様々な出来事が、当時の社会に大きな影響を与えていたことについて再確認する事が出来ました。閲覧作業はとても楽しく、このような機会を与えて下さったカルビーさんには大変感謝しています。
(その2 復刻会議出席編 につづく)

#カルビー #FUN FAN MEETING


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