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新年のご挨拶。あなたもお子さんも絶対大丈夫。

あけましておめでとうございます。
不登校専門カウンセラーの笠原雅子です。

2024年、どんな年にしたいですか?
私は昨年、このブログを立ち上げて、
不登校専門のカウンセラーとしてやっていこうと決めました。

娘が不登校になってからの体験は、
私の考え方や生き方を大きく変えるきっかけとなり、
それまで生きづらかった私の人生が、
ずいぶんと楽になりました。


それまでの私の人生はいわゆる他人軸。
他人の評価を意識しすぎている人生でした。
娘の不登校のおかげで、
心の学びに出会い、
自分自身の感覚というものを取り戻した今、
今度は自分の好きなことで生きてみたい、
この自分を生かして、人の役に立っている実感を味わってみたい。
そう思ってカウンセラーになる決意をしました。


今までずっと普通の会社員勤めをしていた私。
それも、ずっと事務職。
そんな私が、突然ビジネスを始めることになるなんて、
ほんの数年前は思ってもみませんでした。


それが今は、自分の可能性を試してみたいと
新しいことにチャレンジする日々。

ですが、昨年は新たな壁にぶつかってしまいました。

ブログを立ち上げてみたものの、
なかなか自分の納得のいく文章がかけないという
ジレンマに陥ってしまいました。

皆さんへいいものをお届けしようと思うあまり、
私の完璧主義が悪い方へ出てしまい、
なかなか自分の文章に納得できないということに・・・。

それは同時に、いつまでたっても今の自分に満足しないということ。
ある意味、向上心が強いと言えば聞こえはいいのですが、
自分にずっとダメを出しているということでもあります。


その裏には何があるのか?
そう自分に問いを立て、
自分の内側をとことん感じて、感じ切って、
見つめてみると、


失敗を恐れる気持ちや
失敗をしたときに感じる無力感、
ダメな自分や弱い自分を思い知るのが怖いという恐れ
を抱いていることに気が付きました。

思い返せば私は、若いころから
本気を出すことをいつも怖がっていたのです。

傷つくのが怖いあまりに、
本気を出して戦わない。

一生懸命に没頭することから逃げる。

本当に欲しものではなくて、
2番目に欲しいものを目指す。

そんな風に逃げていたことに気が付きました。

その結果、冒険したり、
チャレンジすることよりも安定を求めがちになって
しまっていました。

だから、何かにチャレンジしようと思うと
無意識のブロックがかかってしまう。

これは、安定を求めるのが悪いと言ってるわけではありません。

私の場合は、本当の願いを押しやって、
偽りの願いにすり替えてしまう癖があるということに
気が付いたということです。

でもそれにも、
そうなってしまう理由がちゃんとあって、
かつての私はそうすることで生き延びてきたとも言えるのです。

あの時の自分にはそうすることが精いっぱいだった。
そうわかったので、

そんな自分に、ありがとうと抱きしめつつ、
今度は違う道を選択してもいいんだよと
自分に許可を出しました。

今度こそ、本当の自分の願いを放ち、
自分の新しい道に挑戦していこうと思っています。

私は私の好きなように生きていい。

私は自分の人生を好きなように選択できる力が
あることをもう知っている。

あとは怖くても進むだけ。
失敗してもいいよと自分に許可を出すだけ。

だから私は私に、
失敗をいっぱいしようね、
そして、傷ついても大丈夫。
今度は私が私にちゃんと寄り添ってあげるから。

だから思い切ってやってみよう!!
と声をかけることができました。

そんな風に思えた今、
こうやって、とりとめもない文章をここにあげています。

新年早々、皆さんのお役に立てるような
記事ではないかもしれないですが、

自分の中に沸いてきた気持ちを
ただただここにあげていく。

いま、これをすることがわたしにとっての大事なプロセス。

今はこういう自分なのだとここに晒すことが
私にとって必要なことなのです。

2024年これが今の私です。
今年はこんな感じで、このブログを作っていきたいと思います。

皆さんにお役に立てるような心の扱い方の情報と、
私の体験談。
どんな風に子供とかかわり、
どんな心持ちで過ごしているのか?

常に等身大の私で表現していきたいと思っています。

最後に、
今、お子さんの不登校でお悩みのお母さん、
お子さんがどんな状態でも、
全然大丈夫だと思えなくても、
お子さんは絶対に大丈夫です。

これだけは絶対の自信を持って言えます。
絶対に絶対に大丈夫。

だって、あなたはこうやって今、
ブログを読んでらっしゃるんですもん。

これは私のブログを読んでいるから大丈夫という意味ではなくて、
こうやって、お子さんのために、自分のために、
少しでもいい方法が見つからないかと、
新しい道を模索しているお母さんなら、
絶対に大丈夫だということです。

いい方向にしか進まないに決まっています。

たとえ、ご自分では何も変わっていないように思えても、
あるいは、
やっと進んだと思ったのに、
あっという間にもとどおりになってしまった気がしたり、
それどころか、
前よりも悪い状況になってしまったと感じていても
大丈夫。

絶対に大丈夫です。

あなたもお子さんも大丈夫。

あなたにもお子さんにも生きる力があります。

だから、希望をもって進みましょう!!

2024年が皆様にとって、
素晴らしい年でありますように。

今年もよろしくお願いいたします。


不登校専門カウンセラー
笠原雅子






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