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映画「サウンド・オブ・フリーダム」を観ました

⭐︎ネタバレも含みます。ご注意ください

 一気に気温が下がり、小雨が落ちるなか、数少ない上映館を探して「サウンド・オブ・フリーダム」を鑑賞〜
 火曜日は、TOHOシネマイレージ会員は1300円で映画が観られることもあってか、想像以上に混み合っていました。

 事実に基づいた話だけに、恐怖心や嫌悪感を感じたり、悍ましく目を覆いたくなるような場面もありますが、逆にこれが実話だからこそ、知っておかないダメなのでは とも感じました。

 児童誘拐、人身売買、性的奴隷といった国際的性犯罪の市場規模は年間約1,500億ドルと言われていて、米国はその温床となっている。本作は、犠牲となった少年少女を救い出すために、ほぼ単身で少年少女の奪還に挑んでいく実在の捜査官ティム・バラードの闘いを基にしたトゥルーストーリー!

 この闘いを後押ししたのは、彼の妻とそして子どもたちの存在だったことは間違いないし、考えるより先に身体が動く感覚だったような気がします。「もう終わりだ」と周りの人々や多くの捜査官も匙を投げていく中、「自分の娘でも諦められるか」と決意に満ちた眼差しで語っており、誰にでも大切な人が必ずいるのではと考えると、我が身に置き換えて、「そうだよね‥諦めることなんかできない」と何度も呟いてしまう自分がいました‥

それでもまだまだ救い出された子どもたちは、氷山の一角で、バックには多くの子どもたちの姿も見え隠れする中、同じ地球の、この時代に生きている私たち。出来ることはこの事実を知って、1人でも多くの人に伝えていくことではないかと思いました。感じ方はそれぞれでも、とにかく事実を知らなければ! という思いが込み上げます。そんな時に「サウンド・オブ・フリーダム」自由の音が聴こえて来ます。

本作は
ペイ・イット・フォワードという取り組みを行なっております〜
金銭的な問題などでこの映画を見ることが出来ないという事があってはならない」という思いから実施をされた取り組みで、この映画が持つメッセージをリレー形式で次の観客につなげていく、という取り組みです。ご興味がある方は、ぜひ映画のホームページを覗いてみてくださいね!

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