Rくん手術の前に私に異変が・・・！

前回は次男（Rくん）の病気について話しました。
今度手術を受けることになってるんですが、
その前に私に異変が起こったので、その話をしたいと思います。

Rくんが病気が見つかる前から私の身体に異変を感じてはいたのです。
実は、月経が止まらないでいたのです。
1カ月以上、月経が止まるどころかどんどん出血量が増していました。
先延ばしにしていました。

それで、RくんのCT検査のあと、
紹介された病院を受診する前に立つこともままならない状態になりました。
でもなんとか近くの産婦人科を受診しました。
すると、子宮腺筋症という病気だと診断されました。

子宮腺筋症というのは、
子宮内膜に類似した組織が子宮平滑筋組織の中に出来る疾患なんです。
女性ホルモンが子宮腺筋症を進展・増悪させるんです。
だから月経が有る限り、子宮腺筋症は進行していってしまうのです。
子宮腺筋症の病変が有ると、その部分の子宮筋層が肥厚していくんです。
私は全体的に病変が有るようで、全体的に肥大していく状況でした。

そのため、中等量ピルで出血を止めて、
再度、月経がはじまった時にホルモン剤を内服し始めました。

だけど出血が全然止まらなくて、
さらに悪化していく一方！

動くことがとてもしんどくふわふわする状態になってしまいました。
きゅうきょ、私は産婦人科に行きましたが、
そこで総合病院を紹介され受診しました。
やはり、病名は「子宮腺筋症」でした。
しかし、当初の治療法ではこのまま悪化していくという事で、
治療方法を変更することになりました。

この時、かなりの貧血状態だったようで、
それでしんどさとふわふわした感じがあったんだとわかりました。
輸血とまではいかないにしても、
貧血をよく起こす女性よりも貧血状態でした。

今度はレルミナという薬で、月経を止めてしまい、
偽閉経状態にして月経を故意的に止めることにしました。
しかし、この薬は更年期障害を引き起こす可能性が高いため、
私はうつ病やパニック障害の治療中であるため、
それが悪化する可能性がありました。

だけど「やってみないと分からない」と思ったのと、
「今の状態でも相当しんどいので、
それと比べたら楽なんじゃないか」という願いを込めて
その治療をしていくことにしました。

今のところ、月経は止まっており、
Rくんのことがあるので、自分のことに構っている余裕がないものあり、
更年期障害は出てるのかわからない感じで過ごすことができていました。

でも、その病気のせいで残念なことが起こりました。
私は仕事を2つ掛け持ちしていました。
週3日午前中に病児保育、週2回夕方クリニックで働いていました。
だけど、貧血状態が酷く、出勤できない日が続き、
午前中の病児保育は辞めることになりました。
そこの医師は
「自分の身体とRくんのことがあるなら、一度退職したほうがいい」
とおしゃられました。
だから辞めることにしました。

午後の医師は
「Rくんの入院も控えてるんだから、遠慮なく休んで欲しい。
Rくんのために自分の身体も大事をとって。気にしなくていいから。」
とおっしゃられました。

どちらの方が、印象にいいですか？

私は断然、後者でした。
前者のいいたいことはちゃんとわかります。
でも、傷つきました。
でも後者が言ってくれたことは私の心に響きました。

そして、いよいよ、Rくんの手術に向けて
準備が整いました。

ということで、今回はここまでにします。
次回はRくんの入院と手術についてお話します♪
よろしくお願いいたします。