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相手との関係について

「司法書士」という肩書があることで敷居の高い職業のイメージをもたれることが多い。
司法書士に合格した途端に「先生」と呼ばれ始めることに違和感やこそばゆい思いをした人も多いのではないだろうか。

何をもって先生なのだろうか?
名字+先生ではなく単に先生と呼ばれることもあったりで名前を覚えてなく都合の良い呼び名なのではないか?
など未だにしっくりこないのが正直なところ。

話が少し脱線してしまったが、何が言いたいかというと「先生」と呼ばれることで、相手との関係を【対等な関係】ではなく【上下の関係】で対応してしまっている司法書士が多い気がする。

例えば、相談者(依頼者)に対し難しい専門的な用語や高圧的な態度で対応する。依頼者からすると、どうしたらいいか分からなくて相談しているのに相手に分かりやすい説明をしなかったり話を聞かなかったりする。
このような対応をしてしまうと相手からの信頼を得ることが出来ないし、クレームになることもある。

なので、【対等な関係】で接することが大事。
キャリアを積んでもなお対等な関係で接すること。

この関係性があることで相談者からすると親身になってもらえる・話を聞いてもらえるということになるのである。


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