神宮外宮参拝

【伊勢神宮外宮 豊受⼤神宮 】

初日入団式が、終わってから
伊勢の修養団からバスに乗って移動しました
約10分🚌
4キロほど離れているのので歩くなら1時間くらいかかりそうです



神宮の外宮は別名豊受大神宮
食事を、司る神様‼️
豊受大御神 をお祀りしています。



一般的に
まず外宮からお参りと言われますが
それは
豊受大御神は
天照大御神の食事を準備される所
だからです

内宮の祭儀も
まず御饌都神にお食事を奉る事から

祭典の順序にならって
参拝も外宮から
内宮の順にお参りするのが
ならわしになっています。

神様も
食べる事!は
とても大切にされているのですね

そして言葉としても

食べる前の
『頂きます』

食べた後の
『ご馳走様』は
日本しかない言葉なんです!

食べ物は
神さまから賜った物

そして
神様から頂いた食材の「命」そのもの
を頂く
感謝の言葉として
習慣として手を合わせる

まさに
言葉が民族を育てていると
言われるゆえんです

「いただきます」に該当する外国語は

強いて言えば
「Let's eat」となるんだそうです

また、宗教上の祈りに代えて
神様にお祈りして食事を始めるシーンとなるわけですが
日本の『頂きます』の
命そのものへの感謝とは
少し意味がちがっていますね

今回も
修養団の学びの中で
日本古来の言葉には全て意味があると
色んな大和言葉を例にだして
学ばさせて頂きましたが

一つ一つに
何気なく使っている日常に
感謝が溢れていると
実感しました。

また
式年遷宮は20年に一度
東と西の
ご社殿などを全てを新しくして、
大御神にお遷りいただく行事として
続いている事も
日本らしい!



飛鳥時代に天武天皇が定めた行事で
「常若(とこわか)」の思想に根ざすとされます
「常若」とは、常に新しく清浄であることを尊ぶ考え方

存続させるために
作り変えて行くことを選んだ日本と

存続する為に
建造物に壊れにくい石を選んだ西洋

結果
石は確かに長持ちはするが
朽ち果てて行く

日本の建て替えは常に
伝え続ける事により
新しく作り変える
これは

なんと!

人間として
身体の細胞を作り替える
仕組みと一緒です!

繋ぎ続けるためには
常に水のように
流れを作る事を大切にする

私達の身体と心にも
日本の精神としての共通点として
あるのかもしれないと

伊勢神宮の歴史からも
感じさせて頂きました。

外宮の本殿からは
写真は撮影できませんが
隣の
式年遷宮から本殿を臨む写真からは
とても
尊く神々しい力を頂きました



日本に生まれ
この文化で生きている事に
感謝です

ありがとうございます

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