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中部旅行記①(金沢&下呂編)

ご存知の方も多いと思うが、2022年10月〜2023年6月頃にかけて、全国旅行支援が行われていた。
全国旅行支援の適用対象になると、宿泊費に割引が効くうえに、地域クーポンを取得することができる。

旅人兼大学生の拙僧がこれに乗じないはずもなく、この期間は全国旅行支援を使いまくって、もの凄くお得に旅行することができた(地域クーポンのおかげで、旅行の際の食事も少しばかり豪華になった)。

本当に全国旅行支援様様という感じで、何なら一生続いてほしかった()

全国旅行支援を使った最初の旅行が、2022年12月22日〜12月25日にした、3泊4日の中部旅行となる。

この旅行を2分割し、以下では前半2日分について記録していく。

0日目


今回の旅行では、徳島駅のみどりの窓口で購入した、(詳細は下記のnote参照)岡山から(金沢・富山・岐阜・名古屋経由)東京までの学割乗車券を使った。

経路がかなり複雑ではあるが、実家のある東京への帰省を兼ねているので、一枚のきっぷにまとめた方が好都合だったのだ。

1日目ではなく0日目という扱いにしているのは、この日が単純な前乗りだったからである。

そういうわけで、2022年最後の大学の授業を終えてから、即座に岡山を脱出し、一気に金沢方面に向かった。
当初は、新大阪駅まで普通列車で行き、そこからサンダーバードで金沢に向かう予定だったのだが、例のごとく神戸線が人身事故で運転を見合わせてしまったので、仕方なく西明石駅から京都駅まで新幹線課金をし、京都駅からサンダーバードに乗車した。

サンダーバードも北陸新幹線延伸開業と共に敦賀止まりとなってしまうので、この機会に金沢まで乗っておいたというわけだ(乗り継ぎ割引が効いたので特急料金は半額になったのだが、まさか乗り継ぎ割引も廃止になるとは...)。

15時過ぎまで大学の授業があったので、金沢駅に着いたのは23時を超えていた気がする。

鼓門

この日は金沢市内に宿泊したので、これで終了である。

1日目


朝起きたら、とんでもないほど雪が降っていて驚いた。
ちょうどこの時期、クリスマス寒波とかいうふざけた名前の寒波が襲来しており、北陸地域は豪雪に見舞われたのだ。

雪の兼六園を訪れる目的で、金沢まで行ったのだが、思っていたより雪が多すぎた(雪が全くないよりマシ?)。

まず、金沢駅からバスに乗って兼六園を訪れた。

兼六園入口

前日まで全く雪が積もってなかったとは到底思いがたい。

兼六園①
兼六園②
兼六園③
兼六園④
兼六園⑤

とはいえ、雪の兼六園はかなり味が出ていて良かった。雪と庭園がマッチしており、わざわざ行った甲斐があったというものだ。
我らが岡山の後楽園よりもよっぽど広く、時間をかけてじっくり見てまわった。
また、あまりに雪が降りすぎていたので、兼六園内には殆ど人がいなかった(雪かきをしていた職員さんくらい?)。

兼六園を満喫したのち、金沢城公園に寄り道しつつ、近江町市場を訪れた。

金沢城公園①
金沢城公園②

めっちゃ吹雪いていたので、正直歩くのもままならなかった。
ここで、雪が降っていない時の写真と比較してみよう。

金沢城公園①(2021年9月)
金沢城公園②(2021年9月)

Noteでは記録を省略しているが、2021年9月に金沢を旅行した際にはひがし茶屋街も訪れているので、せっかくだから写真を載せてみる。

ひがし茶屋街(2021年9月)

話が脱線してしまったが、近江町市場では、石川県の地域クーポンを利用して海鮮丼をいただいた。普段の旅行では一切手をつけられない代物なので、全国旅行支援のありがたみが身に染みた。

海鮮丼

その後、金沢駅まで戻り、北陸新幹線に乗って富山駅に向かった。
富山駅では乗り換え待ち時間があったので、富山運河環水公園を訪れてみた。

富山運河環水公園①
富山運河環水公園②

雪の量でいえば、金沢より富山の方がよっぽどマシだった。この日はとにかく降雪の影響で列車が運休にならないか、終始ビクビクしていた記憶がある。

次に、新型の特急ひだに乗車し、下呂駅まで行った。

下呂駅前

時間に余裕もあったので、とりあえず、下呂温泉街を色々と散策した。

下呂温泉街①
下呂温泉街②
下呂温泉合掌村

今回は、下呂温泉の湯快リゾートに宿泊した。
ここで、以前交際していた恋人とも合流した。現地集合だったことに対して、色々と不平不満を言われた気がするが、当時の拙僧は恋人より雪の兼六園が優先だったので、特に何とも思わなかったはずだ(ただのヤバいやつ?)。

湯快リゾートは、温泉はもちろん、食事もかなり豪華だった。2食つき(バイキング形式)で、思う存分食事を堪能することができた。

有馬温泉以来の(その時のnoteは下記参照)日本三名泉である下呂温泉に入ることができ、とにかく大満足であった。

その後は旅館でゆっくりし、この日は終了である(続きは下記のnote参照)。

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