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3ヶ月のワンオペ生活で考えたこと

旅行記の途中ですが、雑記です。
タイトルについて思うことは

  • 大体のことは1人で出来ると自信がついた

  • 叱る時に子どもの逃げ場がなくなるのが心苦しい

  • 仕事はできない!

この3本です。

息子は完全2人体制で育ててきたので(なにしろ夫は育休を7ヶ月取得していて常にフルコミット)、ワンオペ生活はどうなるのか未知数でした。特に土日。

でもやってみたら意外とできたので単純に自信がつきました。
もちろん家族や職場のサポート、なにより息子がめちゃくちゃ聞き分け良くなったのでそのおかげなのですが、計画の立て方や事前の下調べなどはこれまで夫に頼りきりだったのでそのあたりが自分でできたのは達成感がありました。特にベビースイミングを1人で回せた時はがんばったな!と自分を褒めました。親も一緒にプールに入らないといけないので何かと大変なのですよ…。
3ヶ月(実際には2ヶ月半)という期限付きだったのも大きいです。もしこれがずっと続いていたら独りよがりになってたかもしれないなとも思いました。

独りよがりといえば、叱る難しさもありました。
同じことについて叱るとしても、自分のコンディションによって強弱が変わってしまい、憂さ晴らし的に大きな声を出してしまうこともありました。立場的に絶対弱い子どもに対してものすごく卑怯なやり方だったと思っています。
自分以外に大人がいればそもそもそこまで疲れないし他人の目があるから冷静になるのですが、誰も見ていないと危険でした。
大概やった後に自己嫌悪に陥りますが、といってもやったことは変わらないしまた時間が経つと繰り返すので、児童虐待や小学校の先生が変になってしまうというのが少し身近に感じました。

また、叱った時に大人が私しかいないため子どもが謝らざるをえないのも我ながら違和感がありました。単純に怒られるのは怖いことなので、一旦誰かに避難して落ち着いてそこから子供の中で受け入れてもらった方がなんとなくヘルシーな感じがしています。
叱って、子どもが謝ってきたから褒めるっていうのは、仕方ないけれど、なんだかDVをしているような感覚があって難しさを感じました。

最後、仕事はできません!
まず最初の1ヶ月は睡眠不足で体調悪かったです。
これまで息子と私たち親は別の部屋でお互いぐっすり眠っていたのですが、夫がいなくなってからは息子が深夜に夜泣きするようになったので途中から添い寝しなければならなくなりました。
私は添い寝だと熟睡できないタイプなのでかなり疲弊しました。途中自律神経がおかしくなったのか熱が出たみたいな状態になり、昼寝するなどとにかく体を休めながら過ごしました。フルリモートだったのでどうにかなったに過ぎません。

ただ息子が1日も保育園休まなかったので、これには本当に感謝しています。
といっても風邪を引かなかったわけではなく、1回私ももらって喉風邪をひきました。仕事の空き時間に医者に行ってなんとか治しましたがこれもまた中々肝を冷やしました。
例え2人とも体調が良くても、保育園に送って部屋の片付けをして洗濯して夕飯の準備をしてまた保育園に迎えに行って、なんてやってたら仕事なんてできやしません。いややりましたけども、これ常態化させるのは本当にナンセンスです。
もちろん月齢や家事のレベルなどにも依りますが、余裕がないというのは変わらないのではないでしょうか。
ワンオペせざるをえない皆様を労いたい気持ちと共に心身のご健康を祈るばかりです。

ワンオペ生活で良かった部分もあります。
何するにも自分だけで決めていいのでストレスが少なかったですし、普段夫がやっていたタスクをやることでその大変さがわかったのは間違いなく良かった点です。
じゃあもう1回やるかと言われたら少し考えさせてほしいですが、やる前に恐れていたほどではなかったのが所感です。

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