推し活にもほどがある？

地下アイドルにはまり、ついに毎週ライブに通っている
…正確には、先週末は土日どちらもライブに行った。

私の推しは推しがいがあり　いつも神対応
好きになった　もっと応援したい

…どの程度？という問題に行きついている。

私がチェキを積めばアイドルは嬉しいと思うけど、
ひとりがたくさん積むのは嫌だろう
１０人から２０００円貰うのと１人から２０,０００円貰うなら、
１０人から貰うのがアイドルたる所以だと思うし。

とはいえ、私の推しの特典会に来る人数は、きわめて少数で。

好きをぶつけても　ありがとうと返してくれるけど、けど。

課金で恋愛欲は満たされるのだろうか

「好き」と言ったら「ありがとう」と返してくれと１０００円渡したら、
誰にでも平等に「ありがとう」という商売、である、と解釈してしまうのは
間違いだろうか。

これは…茶番なのではないか、という想いが片隅をよぎりそうになるのを
必死にこらえている自分が垣間見える時がある

繋がれない推し

でも…推しが好きなんです。

比較してしまうと申し訳ないが、
昔の推しにはこんなに恋焦がれた事はなかったので戸惑っている

　
…昔の推しは…１１歳の男の子
　5年くらい推していて、全国どこでも見に行っていた

（正確には子、ではなく馬（オジュウチョウサン）です（笑））

大好きだったけど、付き合おうとか愛を伝えようとか思ったこと、
一度もなかった　つながりたいなんて、全く選択肢になかった
（馬だから、しかもオスだからね（笑））

でも有馬記念に出た時は感動したし、とっても強い馬でその時は充実してた
引退するのも前向きな感じで、笑顔で北海道の牧場に送り出せた

馬の追っかけやめて、アイドルの追っかけになった私は戸惑うばかり。
地下アイドル知った今、競馬場よりライブ会場になってしまった

アイドル好きになると　相手に伝えたいとか　相手に認知されたいとか　
ファンサしてほしいとか　リプ返してほしいとか…楽しいけど苦しい

消えてなくなるかもしれないから寂しいし
どんなに好きでもガラスの壁のように距離があるのが苦しい
有料恋愛は、さめるとむなしくなりそうで怖い
　

楽しめる範囲で楽しめばよいよ、というのが正解なんだろうけど
楽しめる範囲が分からない　馬と勝手が違いすぎる

行けるところまで行けば、終わるのは早い気がするし

夢は必ずいつか醒める
なら今は酔っていいのか
飲みすぎ注意なのか

節度を持って楽しまないといけないと思う

推しが引退した時を考えると
胸が苦しくなる

そんな沼に　いま　はまっています