つぶやき_220529

ときどき、無性に恋しくなる。
対象はたぶん、大いなる何か。
神とか母性とか集合的無意識とか、そういうもの。
大きなものに包まれていたいという気持ち。

そんな脳の誤作動が起きたとき、大きな孤独に襲われる。
たぶん、足りてなかったんだと思う。
自分がこんな気持ちを抱えてしまうこと自体、愛が足りていなかったという証拠。
今はもう手に入らないと知り、それを受け入れて前を向いているけど、穴は埋まっておらず、まだ内側から自分を刺激してくることがある。
それはちょっとつらい。
急に宇宙に放り出される感覚。

たぶんもう、恋人を作っても家庭を築いても子供を持っても解消しなくて、一生こんな気持ちに襲われながら生きるんだと思う。

できたら、ちゃんと愛してほしかった。