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「みちしるべ」(詩の原案)

大きな愛を、幸せな気持ちを人とのコミュニケーションに見出そうとしている。

「良いコミュニケーション」のためにできることは限られている。
物事の、人の「良いところ」を見つけ伝えること。
人の言葉に耳をかたむけ、目を見て、相槌を打ち、気持ちを押し付けずにただ寄り添うこと。
感謝を具体的に伝えること。

できれば、相手にもそうしてほしい。
でも、人はコントロールできない。
相手にも「自分のやり方」があるから。

こちらの「心がけ」を当たり前とし、しょーもない「お気持ち」を押し付けてくる奴。
言葉の使い方もままならないのに人間のステージに上がってこようとするサル。
その人なりの苦しみはあるのだろう。
人との関係構築の方法を勉強できなかった、そのような事情はあるのだろう。

あるのだろう。
と理解しつつ、そんなストレスの元とは距離を置き、しっかり自分をケアすること。
精一杯、最大限、目いっぱい。
これが自分の最善。

この世は地獄である。
自分の求める「正しい形の愛」が手に入らなくとも、やり続けるしかない。
それを自分で決めたから。
文句垂れず、やるしかない。