VIVANT第4話について

前回の私の感想はこちらです。noteを7月末に始めたので1〜3話のことをまとめて書いています。

さて、今回のこの記事では、タイトル通り4話の内容に触れるので本編を観る前に読んでしまうのはオススメしません。特に私は堺雅人さん演じる乃木さんが好きなので、乃木さんのことにたくさん言及します。
回れ右して観てからまた来てくださいね。

で、昨夜放送されたVIVANT第4話…

叫んでもいいですか?(叫ぶ前提の確認)

乃木ーーーーーーーーーーーーーーーーー!!

乃木さんが、乃木さんこそが!!秘密裏に暗躍し日本国を守る国非公認の組織・別班だったんですよ!!!ジェット機の陰から現れた乃木さんと言ったら…くぅ〜っ☆ シビれました。

やっぱり、バルカの死の砂漠でFが『俺たちはここで死ぬわけにはいかない』って言っていた真意はここにあったんですよ。
やっぱり、サーバールームで機転を効かせて警備員に見つからずに済んだあの行動は、情報システムに携わらなかった人間のする行動じゃなかったんですよ!

と言いますか、この展開に至るまでの「まさか!」「えぇっ?!」が何個かあってそれもハラハラして楽しかったです。

▪︎信じていた山本、まさかの裏切り者

ぴえんなんですけど。一緒にサーバールームから足跡データを盗み出してきた仲じゃんか。山本に『さん』はつけてやるもんか。
ジャミーンのアルバムで乃木さんが戦闘服姿の山本を見つけ出していなければ、山本は炙り出されず、神ハッカーであるブルーウォーカー・太田さんも放置されて死んでいたのではないでしょうか。
これは偶然の展開なのでしょうか。乃木さんのアンテナ恐るべしです…。

▪︎松坂桃李さん、満を持して登場

公安刑事・野崎さんと連携して、乃木さんは山本にエサを放ちます。山本はそれによって焦り、放置した太田さんの元へ向かうため会社を飛び出しました。そんな山本にコンタクトした人物が、4話にして初登場した黒須という男でした。
とぅーーーりさーーーーーーーん!(もはや確認なし)
いつ出てくるのかネットでざわつかれていましたし、ご本人もネタにして呟いていたことからTwitter(もうXでしたっけ(遠い目))では話題になっていましたね。
出ましたよ〜松坂桃李さん!

黒須さんについてはここから2段階の「まさか?」な展開がありました。
まず、私には黒須さんが山本側(テント(物語に出てくる謎の組織の仮名称)の人間)と映りました。山本もそう感じたから心を許し、高飛びするためのお金を引き出せるようクレジットカードを渡して暗証番号まで伝えてしまったんでしょうね。
『うわぁ〜山本、このまま逃げちゃうんかな〜』てガックリしてましたよ。しかし…
お酒に何か入れられていたのでしょうか、山本が目覚めると縛られているではありませんか!

▪︎別班は実在した

二つめのまさか。黒須さんはテント側ではなかった!
ジェット機の前で逃げる手はずの話を、お酒を飲みながらやってるシーンからちょっとニオってきてましたが、黒須さん、別班でした〜!!!ドーーーーン!
スマホのGPS機能をぶっ潰し追尾を振り切れた時点で山本は(我々も)、黒須さんはテントの人間だと結構信じたのではないでしょうか?山本の驚愕した反応や狼狽える姿はまるで我々を代弁するようでした。
そしてトドメの乃木さん(別班バージョン)ですよ。いやぁ〜面白かった!


第4話、乃木さんの動きは別班としてかなりリスキーな振る舞いだと思います。公安・野崎さんと知り合いになってしまった点、山本を炙り出し太田さんの居場所を特定するのに機転を効かせて連携した点。野崎さんは『何かおかしい…』とゲンドウポーズで思案していましたが、このまま乃木さんの正体に気付かないままいられるのでしょうか?
しかし、そのリスクを負ってでも今回の誤送金事件の犯人は抹殺すべきと考えたのでしょう。『美しい国』日本のために。

橋に文字通り山本を吊るすに至りましたが、乃木さんたちの吊るし方も慣れていて迷いがありませんでしたね。その様子から私は、別班が今まで幾度も修羅場をくぐっできたのだろうと容易に想像できました。

乃木さんについてはまだ謎の幼少期・別班の一員になった経緯・別人格について・神田明神参拝の理由などなど、明かされていないことの方が多いのではないでしょうか。どのタイミングで明らかになるのか今後非常に楽しみです。

次回第5話、乃木さんは果たして丸菱商事で働いているのか?くーっ、来週が来いっ!

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