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2018年 ケルメス1戦目~ロケレン~

8月8日

ケルメスレース1戦目はロケレンという街で行われた114kmのレースでした。

コースは石畳が4ヵ所あり、それ以外の道は直線が長く路面もきれいでした。

スタートしてすぐに先頭ではアタックの掛け合いが始まり、後ろは振り回される。

これは日本のJプロツアーでも同じなので、特に問題ない。

しかし、石畳区間はどんなにもがいても自転車が跳ねて前に進まない。

石畳で遅れた分を綺麗な道で埋めて、また石畳で遅れを繰り返し、結局4周目の石畳区間で遅れて、35分でリタイアという日本のレースでは今までにないスピードで終わりました。

ベルギーに行く前にいろんな選手から最初はキツイと聞いていたので、実際走ってみて確かにベルギーのレベルの高さを感じました。


リタイアしてからはレース観戦。

“ケルメスは前に千切れるレース”

みんなが口を揃えて言っていましたが、外から観ていてその理由がよくわかります。


レース序盤はアタックの掛け合いですが、決まらない。

中盤に更にペースが上がり数名の選手の逃げが決まる。

終盤にメイン集団から少数のグループが数組飛び出し、前に追いつくと逃げグループが巨大化し、メイン集団が取り残される展開になる。


今回はその展開になり、最後はニュージーランドのナショナル?選手がそこから飛び出して、独走逃げきりでした。


千切れたタイミングでのデータです。


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