ことばであそぼ「第五回」

 前回、私は韻を踏んだ。「ことばであそぼ」と言いながら、韻を踏まぬは男の恥と思い挑んだ。その結果、出来不出来すら分からぬ始末で、意味があったかも自信がない。一方で、まだ一回しかやっていない、諦めるのは早計。恥ずかしながら『正座マッドネス』というB-boyネームが爆誕し、色々言ってますが、乗り気です。はい、気持ち悪い。
 さて。あてどなく書いたとしても、見るに堪えないポエムになりそうなので、しっかりとテーマを決めて韻を踏んでいこう。前置きはここまで。

「RPG(ロール・プレイング・ゲーム)」

世界を救うなんて、一個人に託すとかおかしい
気合で救うなんて、一個人に託すとか怖い
なんで俺が命賭けなきゃ、いけないのか
あえて俺が命賭けなきゃ、生きたいとしか
思えない、燃えない、人救う正義の味方
消えない、癒えない、人狂う正義の刀

ロール・プレイング・ゲーム
凍る・ブレイク・幻夢
ロール・プレイング・ゲーム
凍る・ブレイク・幻夢
 
世界は闇に包まれて、逃げ惑う疑心暗鬼
悲哀は闇にくるまれ、行け纏う君の暗器
もうやるしかない、後がないこの状況、地上の地獄
こうやるしかない、後がないこの状況、異常の異国
仲間になりたそうに、こちらを見てる
悪魔がかわいそうに、こちらに来てる

ロール・プレイング・ゲーム
凍る・ブレイク・幻夢
ロール・プレイング・ゲーム
凍る・ブレイク・幻夢

魔王の城にやってきた、満身創痍で勝ってきた
味方になれ、世界の半分をやろう
魔王の提案、至高の慧眼、世界の全部をもらおう
魔王の城にやってきた、満身創痍で変えてきた
ここまできたら、ぶっ倒す、巨悪
ここまで生きたら、ぶっ倒す、露悪

ロール・プレイング・ゲーム
凍る・ブレイク・幻夢
ロール・プレイング・ゲーム
凍る・ブレイク・幻夢

闇を討ち光取り戻す、新たな旅が始まる
姫と生きる道織りなす、宝な君愛し合う
闇を討ち光取り戻す、新たな旅が始まる
姫と生きる道織りなす、宝な君愛し合う

「やっと終わった」
 前回も思ったが、韻を踏むって難しい。頭が痛い。これを矢継ぎ早にアドリブでやってるラッパー凄すぎない? 何が何だか分からず、こんなもんかと書き殴って辻褄合わせが現状。これは、本でも買って本格的に勉強したほうが良いのでは。このまま毎週のように七転八倒していても、実りが無い気がしてならない。頭に靄(もや)がかかっているようで、その風体はゾンビ同然、今回の『RPG』は韻を踏めていただろうか。
 何にせよ、このままでは地獄も同然である。天国への裏道を見つける為、獣道を行くのみ。誰に言われたわけじゃないが、書かないわけにもいかない。私の名はろくでなしのK、またの名を『正座マッドネス』。自分で言ってて恥ずかしい。恥の多い人生ですよ。

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