能登半島地震について
こんにちは南仙台の父です。
1日の午後に発生した能登半島地震では多くの犠牲者、行方不明者の方々を
出し、倒壊家屋や道路・インフラの寸断など経済面での被害も多くありまし
た。
すでに発生から72時間を大きく経過していますが、一人でも多くの方が生還
されることをご祈念するとともに、犠牲となった方々へのご冥福をお祈りし
たいと思います。
以前から和歌山県から奈良・京都、更に福井から石川にかけての北陸につい
ては地震の被害があるのではといったお話をブログでも度々取り上げていま
した。
実際に被害を目の当たりにして、想定していた被害よりも大きな被害となっ
たことは大きなショックとして受け止めています。
今回の地震でも事前に何かできることは災害に備える備蓄や意識がメインであって、それ以上は政府・自治体などに委ねられるものでした。
2024年の上半期の日本の動向でも良くない上半期となることが示されていま
したが、能登半島地震や羽田空港の航空機衝突事故などもあって、霊視や鑑
定の内容を超える状況が続いたことは本当に残念でした。
鑑定の読み方からすれば悲観的な見方をすればそうした状況も範疇にはなり
ますが、もう少し後の時期が本格的な悪い状況であると視たことが最大の問
題になりました。
今回の地震では過去の大震災で起こった現象の殆どが能登半島を中心に一気
に襲い、短時間で大きな被害を生んだことも特徴的なものでした。
場所や状況もある程度と特定できていたにも関わらず、もう少し具体的なアラームに繋げられなかったのも心残りになっています。
もちろん、鑑定がある一定のズレや精度の問題なども生じ、ピンポイントで
明らかにすることが難しいことはブログでも何度か触れました。
今後は更に日本周辺での地震に限らず大きな災害のリスクがあることは何度もブログで取り上げていますが、定期的にこうした情報を不安を掻き立てな
い形で注意喚起として具体性を持って取り上げることが鑑定師の使命かと改
めて感じました。
今回の地震では浅い場所が震源となったこともあって大きな被害に繋がって
いきました。
これから来るであろう震災クラスの地震ではもっと深度の差分が生じやすい
環境下で起きることが予想されます。
これも科学的な条件がいくつも重なって起きる自然現象なので、動物的な感
覚での反応は特に大事になってきます。
何となく周辺での異変を感じた場合はそういう感性を大事にしていくべきと
考えます。
東日本大震災の時もそうでしたが、こうした感覚は身を守るための重要なも
のとなります。
今後は反対側の紀伊半島から四国太平洋側、北陸から見て反対側に位置する
京都と兵庫の日本海側も注意した方が良いと思います。
地殻は繋がっているので、どこかでバランスが崩れたものは均衡を保つため
に何らかの動きを出すことがあります。
今回の地震が大きかったのでそれと同じ規模には必ずしもなりませんが、震
度だけでなく時間帯や季節なども大きく影響してきます。
今年の後半からは日本国内での災害リスクは従来よりも大きくなります。
また、近くの動きも地球規模で活発化しています。
いつ起こるかわからない、明日大きな災害が発生するかもしれないといった
心づもりで構えておくことが大事になると思います。
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