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コーヒー牛乳が好きだ

こんにちは南仙台の父です。
今回はどうでもいい話題になりました。
コーヒー牛乳です。
幼いころから好きで、今でも買っちゃダメだと思いながらも、コンビニで
手に取ってしまいます。
今回はそんなコーヒー牛乳に対する思い入れです。

私は物心ついた時には風呂のある家に住んでいましたので、銭湯には風呂
の調子が悪い時くらいしか行ったことがありません。
なので、「絶対に銭湯で毎日飲んでたからだろ!」って思った方は残念で
した。
そんなことが理由ではありません。
むしろ、数少ない銭湯に行った経験の中では、コーヒー牛乳よりもフルー
ツ牛乳の方を選択していました。
今でもコーヒー牛乳のお世話になっていますが、糖分の入ったコーヒーは
残念ながら飲みません。
コーヒーに関してはブラック志向でございます。
(というか、ある日を境に砂糖・ミルクを断ったのでした。)
だから、缶コーヒーも無糖しか飲みませんが、缶コーヒーを飲むんだった
ら、コンビニの110円のコーヒーを飲みます。(もちろんブラックで。)
さて、そうした私がなぜコーヒー牛乳だけは飲むのでしょうか。

私は実は牛乳は苦手としており、学校の給食でも冷たい状態で一気飲みし
ないと飲めないくらい好きではありません。
今でも牛乳自体は飲みませんし、特にホットミルクは絶対に無理です。
昨年ですけど1ヶ月くらい入院してた時も、朝食に牛乳が付くのだそうで
すが、断固拒否しました。
一応、牛乳かヨーグルトかヤクルトを選択できるみたいですが、どれもダ
メなので全てお断りしました。
朝からこんなの飲んでたらテンションがダダ下がりします。
なので、牛乳も普段は飲みませんし、タダで朝食に付いていたとしても飲
むことはありません。
でも、コーヒー牛乳は飲むんですよね・・・。(Why ?)

さて、ここまで書くと謎が謎を呼ぶ展開になってまいりましたね。
そもそも、コーヒー牛乳との出会いは今から50年近く前まで遡ります。
まだ幼稚園に通っていた頃だと思いますが、親戚の家で飲んだのが最初の
出会いであったと記憶しています。
当時はまだビンに入ったコーヒー牛乳で、今は見かけませんけどフタを開
けて飲むやつでした。
テトラパックなんてもっと後の話ですし、分厚いガラスのビンで飲むのが
お決まりとなっていた時代です。
フタに掛けてあるビニールもコーヒー牛乳に合わせた色合いのチャコール
カラー(いわゆる茶色ってやつ)で、牛乳と比べるとちょっとおしゃれな
感じも醸し出していました。
当時は当然コーヒーなんて飲んだことはありませんし、仮に飲んだとして
もお子ちゃまにとっては苦み全開であったに違いありません。
そう、何か大人になった感じになったことがコーヒー牛乳の世界へ誘った
のではないかと推測いたします。
その後は禁断の味を知ってしまったからには、機会あるごとにコーヒー牛
乳のお世話になり、還暦の今に至るまで脈々とその歴史を刻んているわけ
であります。(コーヒー牛乳歴50年超)

銭湯で時々フルーツ牛乳の誘惑にも負けながら、今でもコーヒー牛乳は幼
少期からの変わらぬ関係を持ち続けた飲み物として今に至ります。
最近はスーパーでも1リットルのパックが売っていますし、コンビニでも
500ミリリットルのパックが売っています。
特に特定のブランドが良いということはありませんが、大抵は定番中の定
番として全国で見かけることができる、表題の写真のコーヒー牛乳を飲む
ことが多いですね。
何がいいのかと訊かれることも多々ありますが、いいとか悪いとかの問題
ではなく、既に中毒になっているのかもしれません。
ただ、入院中は色々と訳あって、そういえば一度もコーヒー牛乳を飲んで
はいませんでしたね。
たぶん、コーヒー牛乳を断った時期の人生最長記録かもしれません。
(入院中は院内のコンビニで無糖のアールグレイを主に買って飲んでまし
たね。)

色々と考えてみても、何が私をコーヒー牛乳に惹き付けているのか、この
年になってもさっぱりわかりません。
もちろん、朝昼晩なんて飲み方は一切しませんし、飲んでも500ミリリッ
トルのパックを1つまでになってます。
飲んだくれたり、飲み潰れることもありませんし、増してや二日酔いにな
ることもありません。(当たり前ですけどね・・・。)
コーヒー牛乳を飲んでいる時も何かつまみが欲しいわけでもなく、ただた
だ淡々と飲んでおります。
主には仕事中に飲むことが多く、それもブレークではなく飲みながら仕事
をしている感じです。
普段は家で仕事をしておりますので、買い物でコンビニに行くくらいしか
外に出ることもありませんが、コンビニに吸い寄せられるように入ってい
き、出てきた時には左手にコーヒー牛乳を握っている私がいます。
決して家に行くまでに我慢できずに飲んじゃうとかもありません。
たぶん、ハードドランカーではないのかもしれません。

家族の中でもコーヒー牛乳を飲むのは私だけという悲しい事実があります。
幾度かスーパーで大きな1リットルのパックを買ってきたこともありますが
、私が飲むだけで誰も飲もうともしません。
(別に私が飲むなオーラを出して護っているわけじゃありません。)
息子たちにも、「こんなの飲むの一人しかいねえだろ!」って言われる始
末なので、別にコソコソ飲む必要もありませんがコソコソ飲んでいます。
う~ん、結局のところ私をここまでコーヒー牛乳に駆り立てる原動力とは
何なのかさっぱりわかりません。
コーヒー牛乳の何がいいの? って訊かれても答えようがないのが実態です。
本当に何がここまでの常習性に至らしめたのか・・・。
本当に謎が謎を呼ぶコーヒー牛乳でした。
きっと、私の霊前にはコーヒー牛乳が備えられるのかもしれません。

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