見出し画像

便利なYoutube同期ヘッドホンアンプ

こんにちは南仙台の父です。
今回は久しぶりに音楽ネタにしました。
今回は表題の社員のアイテムです。

箱を開けて中身を取り出すと以下のような本体と充電用USBケーブルが
出て来ます。

これがYoutube同期ヘッドホンアンプ

ちょっと写真にシャープ感がなくて申し訳ありませんが、いわゆる手
のひらサイズの本体で、重量も乾電池が入っていないので比較的軽め
にはできています。
これにギターをシールドコードで挿して、内蔵アンプとエフェクター
で音作りをし、Bluetoothでスマホと連携してスマホでYoutubeで通信
して音をミックスします。
もちろん、センターキャンセルしてマイナスワン的な使い方もできま
すが、完全に消せるわけではありません。
それでも昔のマイナスワン機能と比べたらかなり良くなっています。
昔だとCDとカセットテープとかを流しながら練習するといった感じが
メインだったと思いますが、今は時代も時代なのでYoutube連動という
ものが登場したのも頷けるところです。
ロゴの下にあるラバーボタンでYoutubeの操作ができ、いちいちスマホ
側を操作しなくても、Bluetoothでアンプ側で操作が完結するのも今風
な感じがします。
REC OUTやAUX INといった端子もありますが、ミニプラグ対応なのと
REC OUTはイヤホン端子と共用のため、両方を一度に使うことはでき
ません。
表示は左上に2桁の7セグメントのLED表示がついていて、これで確認
はできます。
大きさが大きさなので、LCDディスプレイなどは難しいですよね。
かなり大昔(1980年代)にはBOSSから似たようなコンセプトのヘッド
ホンアンプ的なものがあったので、時代を超えて復活した感じもなく
はありません。
当時はもっと機能的にはショボいものでした。

最近はYoutubeで楽曲確認の指示が来ることも多いので、こういったコ
ンセプトの製品は確かにありがたいと思います。
しかも実際に弾いて合わせるとか、キーやコードの確認などを必要とす
る場合はこれはありがたいと思います。
どうしてもギターが全体のオケの中で多少浮き気味になるのは致し方あ
りませんが、練習程度で使うにはまあ問題はありません。
また、大きさも小さいので持ち運びができ、机などに置いても邪魔にな
らないのも良いです。
ただ、事前に充電しなければいけませんが、充電器がないのでPCなどの
USB端子に繋ぐしかなく、それも電源端子を持ったポートでなければダ
メなので、PCに色々なものをUSBでぶら下げている場合は外してから繋
ぐ必要があります。
一度充電すればある程度使えるので、頻繁に充電しなければならないこ
ともありません。
ただ、極性が合わないと充電できないので、極力付属のUSBケーブルを
使うようにマニュアルには書かれています。
ケーブル長は短くはなっていてこれは多少仕方ない面はあります。

立派なエフェクターボード・システムなどを使っている人はこれに繋ぐ
前に接続しなければなりませんが、信号レベルが違ってくるのでよほど
の拘りがなければ、ギターをダイレクトインした方がいいかもしれませ
ん。
ただ、ワイヤレスレシーバーはそのまま接続できるので、シールドコー
ドを引っ張って落とすというようなリスクがあればワイヤレスを使った
方がいいかもしれません。
私は夏頃にこれを購入して、ずっと使う機会がなくてそのままにしてお
いたのですが、Youtubeでの音源確認だけでなくて音色やエフェクトの
イメージとか、そういった確認がこれである程度できるので、今後はこ
れのお世話になることが多くなることがあるかもしれません。
バンドによっては過去のライブがYoutubeに入っていることもあるので
、リズムが動いているライブ感を持ってやるようなイメトレなんかには
いいかもしれません。(ドラムが走るとか、ドラムとベースでリズムが
うねりやすいとか、タメの感じがライブ感がないとわかりにくいとかの
場合はいいかもしれません。)

ちょっと問題だったのは価格が高めな点はありました。
単なる内蔵エフェクト付きアンプでもなく、Bluetooth通信のモジュール
とか、スマホなどを遠隔で操作するためのプロトコルとか、そういった
ものが詰まっていることを考えると仕方ない感じもあります。
まあ仕方ないといえば、本体側のUSB端子がtype Bだっていうところでし
ょうか。
結構挿しにくい感じもありますし、まだBなのって感じはあります。
実装から考えるとtype Cでも行けそうな感じはしますけど、まあ大人の
事情が色々とあるのかなとも感じました。これから実際にガンガン使っ
ていきますけど、やっぱり音出しできるアンプも欲しくなっちゃうのは
人情かもしれません。
昔と違って色々なアンプも出てきてますので、特にジャズ系で音出しす
るような場合とかは、アンプで出してみてって感じになるかもしれませ
ん。
いかん、既に物色している自分が怖い・・・。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?