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道に迷う夢

 土曜日の午後、一週間の仕事を終えて昼寝をした。
鮮明な夢をみたので記す。

 夢の中では、
 丸の内にあるおしゃれな会社に就職して、初出勤の日である。知らない人たちにあいさつなどしている。やがてランチタイムになり、一人で食事に出かける。オフィスのビルは、一階に「マツモトキヨシ」と「マクドナルド」がある。これを目印に戻ろうと思う。
 ところが、どんなに歩いてもこの場所にもどれない。道行く人に尋ねたりする。ランチタイムも終わり、夕方になる。せっかく就職した会社もクビになるかな、と思う。
 タクシーで戻ることを思いつき、駅からタクシーにのり「マツモトキヨシ」と「マクドナルド」のビルに行ってください、と言うと、「わかりました」というが、なぜか電話ボックスに連れ込まれて、脅される。うまく逃れてしばらく走り、交番をさがすがたどり着けない。スマホや財布もないことに気づき、ちょうど目の前にあった公衆電話から警察に電話する。すると別なタクシーが近づいてきて、ビルまで乗せてくれるという。
 ほっとしてバックシートに座るが、怪しい方向に運ばれていく。知らない家の空き地に到着して、運転手がシャベルで穴を掘っている。別の男がチェーンソーのようなものを持っている。自分は殺されるのだな、と思ってあきらめていると、砲丸投げの室伏選手が助けに来てくれて、夢は終わった。

 

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