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EP.38【台湾発】食卓から生まれたアイデア

中国産きのこが台湾国産きのことして販売されるのを防ぐため、農業省はきのこの原産地を特定する取り組みを強化している


中国産キノコが密輸入され、台湾産キノコとして市場に出回り、消費者の食の安全やキノコ農家の権利に影響を与えることを防ぐため、農業部農業食品局では春節前夜に台中市政府を招き、台中市の公営建国市場のキノコ市場でバラ売りとパック売りのキノコを中心に合同検査を実施した。

監査では、7社が検査され、7つのサンプルがサンプリングされ、そのうち1つは原産地が表示されておらず、1つは不一致の是正を求められ、2つのサンプルは中国産シイタケの疑いがあるとして農業部(MOA)に送られた。

農食品部によると、椎茸は台湾の人々の日常生活で頻繁に使用され、台湾がWTOに加盟した後、毎年日本、韓国、ベトナムなどから輸入される開放椎茸は、政府が関税割当という形で国産椎茸を保護し、財務省が発表した「管理品目及び管理方法」に基づき、中国大陸からの椎茸の輸入を禁止している。

台湾産

台湾産の干しシイタケの傘の表面は褐色から暗褐色でシワがあり、エラの部分は淡黄色で、柄の部分はやや長く(1cm以上)、香りがはっきりしているもの、中国産の干しシイタケの傘の表面には深いひび割れと模様があり、傘の表面はやや滑らかで、エラの部分は色が濃く、黄褐色から淡褐色で、脚の部分はすべて切りそろえられ、香りが薄いか、独特の風味があるもの。

中国産

農業食品部(DAFF)は、国産しいたけの衛生と安全性は保証されており、旧正月が近づいて家族や友人が集まる際には、有機生産販売履歴シールと台湾しいたけシールが貼られた国産しいたけ製品をより多く購入し、台湾の農業を実践的に支援することができると述べた。

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