【詩】おおさか
流石は 天下の台所
食べるもんには 厳しいで
カレーは絶対 牛肉派
豚肉カレーは 食べへんで。
一家に一台 たこ焼き器
大阪人 皆 たこ焼き名人
主食はたこ焼き ちゃうけどなあ。
お好み焼きは おかずやで
ごはんと一緒に 食べるもん。
値段に ごっついうるさいで
家電屋の兄さん 捕まえて
まずは一声 「なんぼになるん?」
値段ははっきり 書いているのに
値切るためには 聞くねんで
一円たりとも妥協はせーへん
ひたすら交渉 値切ったら
今度はオマケも せがむねん
「これには、何をつけてくれるん?」
オマケは基本 何でもええで
エアコン買うて コピー用紙貰うたり
冷蔵庫買うて ティッシュ貰うたり
関係ないけど気にせーへんねん
話のオチにも うるさいで
「で、オチは?」って思うてしまう
オモロくないとあかんねん。
喋られへんねん 標準語
「でしょ」はハードル高すぎる
「やんな」で済ます大阪人。
エセ関西弁きらいやで
ちゃんと言うてや「なんでやねん」
イントネーション厳しいで
関西弁は誇りやねん
おおさか
グルメな町やなあ
おおさか
おもろい町やなぁ
おおさか
笑いの町やなあ
おおさか
めっちゃ好きやねん。
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