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【詩】無音

人影薄れた駅のホームで 
静かに流れるラブソング

空っぽのメールボックスも
彼を待つ歩道橋も
本当はぜんぶ作り話の小説も。

イヤホンの充電切れを知らせるランプ。
君のいない朝。

僕は 誰を待てばいい?


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