自称・コロナ疑いの記

 2023年8月15日。同年4月に発足時の体制を終了し活動休止となっていたalmaの新体制お披露目の日。全身どっぷりではないにせよ、それでもファンを自認する存在である以上は現地に行かないという選択肢は存在しなかった……んだけどねえ。ちょっと話を一週間くらい巻き戻してみてい~い?い~よ~!ありがと~!!

8/8 特に何もない。しかし夜になんとなく違和感。寝不足か何かであろうと判断し、少々早めに就寝した記憶がある。

8/9 起床してすぐに体調を疑う。珍しく(検温それ自体が体調に何らの影響も及ぼさない以上、ただの面倒ごととしか考えていない)検温してみると37.8度。発熱!これはもう堂々と寝て過ごせる!そう考えたかどうかは定かではないが、布団へと舞い戻り寝て過ごす。一日の食事は普段よりも軽めに済ませた朝食のみ。あとはペットボトル入りの麦茶を一本と、ポカリスエット。一日通して汗はよく出た。これだけわかりやすく病人であれば蚊も寄ってこないだろう、という謎の自信。

8/10 体調不良はわかりきっているため、わざわざ検温などしない。朝からとにかく喉が痛い。汗で水分を失っているのだが、水を飲むのも苦痛。ボトル内で雑菌が繁殖してしまうので、昨日の飲み残しのポカリスエットを片付けてしまいたいのだがそれもなかなか進まない。唾液を飲み込むのも苦痛。唾液が口の中に溜まり、それをトイレに吐き出しに行く事数度。喉の痛みにより「自称・コロナ疑い」を名乗る事とする。夜に家族の買ってきてくれたスーパーのパック寿司を食べたのが食事らしい食事。冷却ジェルシートを使用するも、普段のような使用感は得られず。

8/11 前日の就寝前、そろそろよくなってくるだろ?などと楽観視していたがそんな事はなかった。それから、昼間ずっと寝ていたせいで未明に目が覚めてからの寝つきが非常に悪い。相変わらず喉が痛い。残り日数的に考え、この辺でalmaの再始動ライブを諦める。配信チケットの販売がアナウンスされていたので内心そこまでは荒れないが、それでもやっぱり悔しい。家族がスーパーで買ってきてくれた麺類で三食摂る。食欲の復興を感じる。シャワーで汗を流す。設定温度は普段と変わらないが、温かさはあまり感じられない。まだ発熱しているのだろうか。

8/12 久々に外出。もちろん喉は痛い。気温の感覚がよくわからなかったり、自転車の走行速度が遅かったりという状況で異常時を実感する。喉の痛みはピークを越えたように感じられるが、意識に芯が通っていないようなふわふわとした感覚。脂質が多く胃が拒否をするのではないかと思っていたカップ麺を食べたが大丈夫であった。数日ぶりに口に入れた温かいものがカップ焼きそばというのも何か悲しい。午後、腹痛に見舞われる事数度。炭酸水を飲んだがあまり美味と感じられず。

8/13 喉の痛みは無視できる程度になったが、時々不意に咳が出る。まだまだ完調には遠いのは理解しているが、復調途中なのでもうほとんど治ったと思いそうになる。

 これ以降、特筆すべき事柄ナシ。ほとんど回復してしまったので、今となってはコロナだったのか単なる風邪だったのか、あるいは他の何かだったのかを知る事は出来ず。

 教訓めいたことを言うのはキャラではありませんが、油断していると実に困ったタイミングで体調を崩して痛い目に遭います。こんな風に。ただそれだけです。

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