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バトルVIPパス速攻型レジギガス



note初投稿! 
最近【レジギガス】が流行しているみたいなので、自分が使用しているデッキの紹介をします(2022.9.5時点)。最初使っていた型は、【クイックボール】や【ハイパーボール】、【キャプチャーエネルギー】でレジ系をサーチ、トラッシュしたレジは【ふつうのつりざお】で戻し、手札の補充は【ギフトエネルギー】、という【レジギガス】らしいスロースターターな型を使っていました。 非エクだし、相手より早くサイドを取り切れば勝ちという観点で言えば問題ないんですが、どうにも私の性には合いませんでした。逆転直前にサイド不足なったり、時間切れ負け等でむしゃくしゃ、、、そもそも大会の時は相手の構成細部までわからないから、試合をコントロールしきれてるか不安。そういう展開が苦手な方向けの脳筋バトルVIPパス速攻型レジギガスデッキの考察について紹介します。ちなみに今年5月頃にポケカをはじめた初心者で、大会実績等もまったくありませんので、あしからずm(_ _)m


1.初手ハンドの確率

じゃんけんで勝ったら【後攻】を選択します。一応後攻1ターン目でいきなり攻撃することを目標に動きます。当たり前ですが、1ターン目で全種類のレジ系を揃えないと、1ターン目に攻撃はできません。さて、問題です。このデッキで、最初のハンドでレジ系が1枚以上来る確率は?

 簡単ですが、正解は100パーセントです。たねポケモンはレジ系しかないし、ポケカは1枚たねポケモンこないとはじまらないからです。【アメイジング系】や、【かがやく系】、【バケッチャ】等は強力なカードだと思います。不純物を混ぜると、対応力はあがりますが、【こだいのえいち】を最短で発動するには、最初のたねポケモンになってもらっては非常に困ります。それが不採用の理由でもあります。
 では第二問、最初のハンドでたねポケモンを除いた6枚の内、4積みの【バトルVIPパス】が1枚以上来る確率は?

 正解は、約35.6パーセント。2枚以上引く確率は約4.8パーセントとなるそうです。ちなみに、3積の場合に1枚以上引く確率は約27.9パーセント。【バトルVIPパス】が最初のターン以外使い道が無い以上、個人的には少しでもピック確率を上げる為に4積推奨です。
 また、後攻であればサポートを使用できるため、【バトルVIPパス】どころか、レジ系そのものや【クイックボール】に触れる確率も高まります。ちなみに、初手たねを除く6枚でドローサポートカードと、ドローサポート系に触れる可能性が高まるカード、すなわち、【博士の研究】4枚、【ピオニー】2枚【ポケギア3.0】4 枚どれかをピックする確率は約69パーセントと、まあまあな確率となっております。余談ですが、何故10枚なのかというと、11枚以上からは1枚以上引く確率、すなわち2枚以上引いてしまう確率が高まるからです。【博士の研究】も【ピオニー】もハンド全トラッシュと、重複しても仕方ないので、この採用枚数ですが、安定感を求めるならば、更なる増量もありだと思います。
 確率云々言ってますが私は数学アレルギーのガチガチ文系なので、間違っていたら申し訳ありません。本当は最初のハンド、サイドに落ちる確率、その後、最初の1枚ドロープラス【博士の研究】で【バトルVIPパス】を引く確率とか求めたいけど、全然わからないので、誰か教えてください笑。
 自分回しの体感で申し訳ないのですが、レジが揃う確率は7割程度でしょうか、サポートが来る確率が69パーセントプラス自引き1枚なので、
多分そんなものなのでしょう。攻撃までいける確率は2割くらいです。でも、後攻とれなかったらまったく回りませんので、じゃんけん頑張りましょう。

2.理想的な展開

 後攻を選択できたとして、まず、バトル場にだしたいレジは、【レジドラゴ】〉【レジエレキ】〉その他となります。理由としては、【レジギガス】を除くレジ系はエネルギー拘束がきつく、自色2プラス1色が必要となるからです。【オーロラエネルギー】が万能として4積、他に【基本炎エネルギー】2枚、【基本草エネルギー】4枚
、【スピード雷エネルギー】2枚を採用しております。炎か草とオーロラの計10枚の内2色で【レジドラゴ】が動くので、最も攻撃できる可能性が高いのが【レジドラゴ】です。
 次点が【レジエレキ】なのは、逃げエネルギーがレジ系唯一の2であること、技が非常に強力で、ベンチに40ダメカンをのせておくことによって、確定数が変わったりすることです。理由は後述しますが、【レジドラゴ】と【レジエレキ】については、採用枚数も共に3枚となっております。
 脱線しましたが、初手でレジ系をバトル場へだし、使いたいサポートは【博士の研究】〉【ピオニー】となります。理由としては、単純に【博士の研究】で7枚自引きすることで、レジ系や【クイックボール】、【バトルVIPパス】をドロー可能なこと。エネルギーも必要なので、とにかく山札を掘り進めたいです。【ピオニー】を使う場合は、【レジドラゴ】がバトル場にだせる状態として、【ポケストップ】プラス必要なもの推奨です。【ポケストップ】は負け筋になったりもしますが、エネルギーを直接トラッシュに置ける可能性があるのが強いです。強力ですが、初手以降はハンドと相談しながら、ほどほどに使用しましょう。【ポケストップ】を置いて、もう一つグッズを使ってから、【レジドラゴ】の【りゅうのひほう】を使って4枚ドローしましょう。発動順番は【りゅうのひほう】→【ポケストップ】です。そのほうがハンドも伸びるからです。
 初手【こだいのえいち】が発動できれば、負けの可能性は限りなく低くなるはずです。対面の弱点をついたレジでサイドレースに打ち勝ちましょう。

3.キーカード解説
【ポケモン関連】

ご存じ代表【レジギガス】。【こだわりベルト】込みでvmax相手に脅威の330ダメージ。体力だけを単純に見ると、現存のvmax最大体力340の【ムゲンダイナvmax】以外は1確となります。他によくあるのは【レジエレキ】でベンチへ40ダメージをばら撒いておくと、【こだわりベルト】無しでも倒せるようになります。反面特性【こだいのえいち】込みで強力なので、とにかくヘイトが高く、やたらと【ボスの指令】で呼び出されて、あの世に出張していきます。なので、【レジギガス】を囮としてプレイするケースも多々。エネルギーが既に貼ってあるレジは【こだいのえいち】無しでも攻撃できるので、ダメージを蓄積させていきましょう。


続いて、【レジドラゴ】、【レジエレキ】。このデッキの中核アタッカーとなります。【ドラゴンエナジー】の技は強力で、後1で打てたら種切れ勝ちもワンチャン狙えます。これらは、3枚採用しており、殆どの【レジギガス】デッキでは、オール2枚採用なので、相手の意表を突くと共に、基本この2体に盾の役割を担ってもらいます。盾とは、【ロストミュウ】等で採用される【ロストシティ】対策です。他にも、3枚採用なので、後述の【クララ】を使わずとも、手札からすぐベンチ復帰できる場面も多いカードとなります。

他のレジ系の役割として、【レジスチル】の【ヘビィボンバー】は、逃げエネ0狩で思わぬ攻撃力を発揮します。例えば、【ねっけつレッスン】によるダメージ減衰込【ミュウv】が確定1発となりますので、相手ポケモンの逃げエネルギーに注目し、【ふうせん】【ハイド悪エネルギー】等逃げエネルギーを減らすカードも見逃さなければ、活躍の機会があるかもしれません。


【レジアイス】の【ブリザードバインド】はご存じ強力な技で、逃げる方法に乏しいデッキなら完封の可能性もあるのですが、意外になんとかしてバトル場から離してくる事が多く、また、ポケモンの復帰手段の乏しいこのデッキでは、私がプレイする中で、完全ロックできたことは未だありません。【レジロック】は一発屋で、次のターンに攻撃できない点に注意して運用しなければなりません。

本デッキでは【ふつうのつりざお】が採用されておらず、トラッシュからポケモンを戻す手段は、サポートの【クララ】2枚のみとなっております。【クララ】は即時で手札に2枚戻せる他、【基本エネルギー】を手札に戻せます。すなわち、【ツインエネルギー】を1枚しか採用していないこのデッキでは、【レジギガス】を1ターンで起動するには、確実に手貼りが必要となります。そういった使い方や、単純に【クイックボール】等のトラッシュ餌等使い方は多岐で、最初に考えた方は天才だと思いました。また、【ともだちてちょう】で最優先で戻すべきカードとなります。

【トレーナーズ関連】

絶対正義の4積。【バトルVIPパス】、レジの調達からエネルギーのサーチ、トラッシュまで。でも、【ともだちてちょう】で戻すべきかは微妙です。

初手で引いた場合は【ポケストップ】プラスグッズ推奨です。中盤以降は盤面と相談しつつ、貴重なトレーナーズサーチカードとなります。【頂きへの雪道】、【あなぬけのひも】、【ともだちてちょう】等サーチ使用後、【レジドラゴ】の【りゅうのひほう】でドロー4してくる動きがまあまあ強いです。

序盤引いたらまず確実にトラッシュへ行くので、【ともだちてちょう】で戻す作業が必須となります。山札が少なくなってきた段階で、【ポケギア3.0】でサーチできると、そのまま勝負が決まることが多いです。

使っても最序盤推奨。このカードで自滅するデッキは多数ですが、このデッキも例に漏れません。最初エネルギーをトラッシュに送る動きは強いけど、用法用量に注意して使いましょう。

こちらには何のデメリットもないスタジアムとなります。ミュウデッキへのダメ押しや、天敵【エンペルトv】の特性の無効化等、使い道は多岐にわたります。

4.弱点

 他の型はどうか分かりませんが、バトルVIPパス型は後攻命です。相手も後攻を狙っている場合、ジャンケンがそのまま勝敗に直結する可能性があります。
 天敵ポケモンとしては【エンペルトv】。嫌なサポートは【セイボリー】。キツいスタジアムとしては【崩れたスタジアム】〉【ロストシティ】です。サーチ手段と復帰能力が乏しいので、スタジアムをサーチしながらポケモンを揃えるのは至難の業になります。一度に複数体トラッシュに送られると、厳しい戦いなります。
 レジデッキを【ロストシティ】で対処する場合のアドバイス?としては、環境によりますが、まず【レジロック】【レジスチル】を3積してる可能性は殆ど無いと思うので、うまく倒せると、そのまま詰みになるかもしれません。
 いずれにせよ、【やられる前にやれ】を信条に突っ走る速攻デッキです。ご興味のある方は一度使ってみてはいかがでしょうか。
 ここまで読んで下さり誠にありがとうございます。長文駄文失礼しましたm(_ _)m









 

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