ロッテCS1st突破!

ロッテが奇跡のCS1st突破でしたね!

ロッテは小島が好投しながらも打線がヒットすらなかなか出ない苦しい展開。首脳陣も7回裏の2アウト1.2塁で中村奨吾に代打を送らないなど引き分けも視野に入れたような消極的な采配。。ソフトバンクのリリーフ陣が出てくるピッチャーがみんなボールボールの入りでバタバタしている中淡白な攻撃でチャンスを潰しながら9回。

もちろんターニングポイントは色々あったと思いますが、結果的にこの試合の大きなポイントになったのは9回かなと思います。9回のロッテのマウンドは抑えの益田。ロッテとすれば裏に点を取れば終わりなので良い投手から注ぎ込んでいくのがセオリーですからここは益田でいくと思います。結果三者凡退!
ソフトバンクも9回裏に抑えのオスナを投入しましたがこれは疑問でした。確かに裏の守りなので取られたら終わりですがソフトバンクは勝たなきゃダメで、延長で勝ち越し→裏を抑えるが絶対に必要。この時点で残っているのがオスナ、大津、津森、嘉弥真、甲斐野。信頼度で言えばダントツでオスナでしょうがこの9回はさほど重要度が高いとは思いませんでした。ロッテは5番の岡からでこの時点では5〜9番までヒット0でサヨナラの怖さはありますが打順の巡りとしては脅威は無かったはず。むしろここはリスクを取って大津や甲斐野で凌ぐ必要があったと思います。なぜならここでオスナを使うとこの先にはいつになるかは分かりませんが勝ち越した後の裏の抑えや上位打線ともっと難しい場面が必ず待っておりそこでオスナ以外の投手が凌がなければならなくなるからです。なので9回のオスナは疑問でした。
そして10回に勝ち越したならそのままオスナが良かったと思います。津森かオスナ続投か?なら流石に確率が良いのはオスナでしょうし契約上難しいとかで津森でいっても0死1.2塁で藤岡、藤原、ポランコと続くなら右サイドの津森よりは嘉弥真の方が良かったでしょうね。今年の嘉弥真に信頼度が無いと言えばそうかもしれませんが、左の続くこの場面で投げさせないなら勝ち以外に意味の無いこの試合でベンチに入れておく意味もなかったと思います。実際に6回のワンポイントはヘルナンデスでしたし。9回以降は意図のつかめない継投だったという印象でした。

ロッテは藤岡や安田の活躍も大きかったですが、シーズン最終戦といい苦しい一戦で好投を続けてくれる小島はやはりエースですね。あとは西村、澤田、坂本の移籍組の活躍。誰か1人でも欠けていたら2位という結果も無かったでしょうし感謝感謝です!!そして岡。シーズン中にもチームが苦しいところを何度も助けてくれましたが今日も助けられましたね!

オリックスとのファイナルステージは難しい試合になると思いますが何とか勝ち抜いてもう一度マリンで試合してほしいですね!!

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